狩俣倫太郎

狩俣倫太郎：琉球放送の人気アナウンサー

狩俣倫太郎（かりまた りんたろう）は、1973年11月22日生まれ。琉球放送（RBC）の執行役員メディア本部ラジオ局長兼アナウンス室アナウンサーとして活躍しています。

キャリア

沖縄県那覇市首里出身。那覇市立城北中学校、沖縄県立開邦高等学校を経て、慶應義塾大学を卒業後、琉球放送に入社しました。当初は報道部記者として、警察・裁判所・海上保安本部などを担当し、事件・事故・裁判の取材、原稿作成に携わりました。その後、アナウンサーに転身。

2018年からはラジオカンパニーアナウンス室長を務め、2023年4月にはメディア本部ラジオ局長（兼アナウンス室）に就任しました。2023年5月には執行役員に昇格。同月、制作・ナレーションを担当したラジオ番組「RBCiラジオスペシャル　ダニーボーイ・齋藤悌子、ジャズと生きる」が第60回ギャラクシー賞ラジオ部門大賞を受賞しました。

突然の病、そして復帰

受賞直後の2023年9月、東京でのカジマヤー祝いに参加後、帰沖した直後に脳梗塞で倒れ、右半身麻痺と失語症を併発。レギュラー番組「MUSIC SHOWER Plus+ 」を長期休演することとなりました。約1年半にわたる闘病・療養を経て、2025年3月6日放送の同番組内コーナー「倫くんの大冒険」で復帰。病状と復帰への道のりを公表しました。

復帰後もリハビリを続けながら、勤務日を調整して琉球放送の社員として復職していますが、アナウンサーとしての本格的な復帰時期は未定です。

人物像とエピソード

「正しいことより美しいこと」を座右の銘としており、趣味は料理など。母親は元沖縄県議会議員の狩俣信子氏です。

狩俣アナウンサーは、ニュースにおける高いアナウンス技術に加え、バラエティ番組「MUSIC SHOWER Plus+」でのフリートークで、沖縄県内の多くのファンを獲得。radikoのエリアフリー普及以降は、全国的な人気を博しています。毒舌を交えたユーモアあふれる語り口が特徴で、英語力を活かして国際会議の司会も務めるなど、多才な一面も持ち合わせています。

また、一部のファンからはゲイではないかという噂も囁かれていますが、本人は肯定も否定もせず、むしろネタとして楽しんでいる様子。そうしたミステリアスな魅力も、彼の人気を支える要因の一つと言えるでしょう。番組では、毒舌とオネェ言葉を使い分け、幅広い層からの支持を集めています。

ディスコグラフィ

パーティー中毒 (Party Addict)
i beg you...
A-O-Choo!
週休二日
Beautiful Days (Ballad version)

出演番組

ラジオ

MUSIC SHOWER Plus+ （月 - 水担当、10:00 - 13:55）※2025年3月6日から冠コーナー「倫くんの大冒険」のみ出演。
RBCニュース

テレビ

RBC NEWS Link FLASH
JNNニュース

過去の出演番組

テレビ

情報コンビニ龍の髭
ジョートーTV
沖縄BON!! (土 12:00 - 12:57)
島人ぬ宝（日 12:54 - 13:00）

ラジオ

@BBS（2005年9月末にリニューアルのため卒業）
深夜大学R（2006年3月末に卒業）
山葵宴〜Radish Garden〜
尚学チャレンジアワー
シャキッとi（木・金担当 2008年3月いっぱいで降板）
カウチ・イン・ザ・ラウンジ（ - 2008年3月）
ジャズを聴きたくて
りゅうぎんドライビング・ブレイク（2代目パーソナリティ 2018年3月いっぱいで降板）
RBCiラジオ教育特別番組「校則改革」（2022年2月6日 15:00 - 16:00）
* 特別番組 ゆかる日 まさる日 さんしんの日（総合司会担当、毎年3月4日 11:45 - 21:00）※2024年・2025年は嘉大雅が担当

狩俣倫太郎アナウンサーの今後の活躍に期待しましょう。

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