2020年12月9日、人気アーティスト
坂本真綾の31枚目の
シングル「独白↔躍動」がFlyingDogよりリリースされました。前作
シングルから8ヶ月、CD
シングルとしては1年4ヶ月ぶりのリリースとなる本作は、『
Fate/Grand Order|Fate_Grand Order』シリーズとの強力なタイアップによって大きな話題を呼びました。
タイアップ楽曲の輝き:映画とゲームを彩る2つの旋律
この
シングルの最大の特徴は、両A面とも『
Fate/Grand Order|Fate_Grand Order』シリーズの主題歌として書き下ろされた楽曲である点です。「独白」は、
2020年12月5日に公開された映画『劇場版
Fate/Grand Order|Fate_Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 前編 Wandering; Agateram』の主題歌に起用されました。一方の「躍動」は、スマートフォン向けゲーム『
Fate/Grand Order|Fate_Grand Order』第2部後期の主題歌として、ゲームの世界観を盛り上げています。それぞれの楽曲が、それぞれの媒体において、物語に深みと彩りを加えています。
豪華クリエイター陣とのコラボレーション:新たな化学反応
「独白」の
作曲を手掛けたのは、andropの
内澤崇仁氏。
坂本真綾氏とのコラボレーションは、2014年の「レプリカ」以来約6年ぶりとあって、ファンからの期待も非常に高まりました。内澤氏の繊細で力強いサウンドと、
坂本真綾氏の透き通る歌声が融合した「独白」は、まさに聴く者を魅了する名曲と言えます。
そして「躍動」では、注目のバンド、ユアネスとの初コラボレーションが実現。ユアネスの持つ独特のサウンドと
坂本真綾氏のボーカルが織りなす「躍動」は、「独白」とは異なる魅力を持ち、楽曲の幅を広げています。異なる個性の融合が、新たな化学反応を生み出していると言えるでしょう。
多様な仕様と充実の収録内容:コレクター心をくすぐる3つの形態
「独白↔躍動」は、3種類の形態で発売されました。
武内崇氏描き下ろしのジャケットを纏ったFGO盤(初回限定盤・通常盤)と、
坂本真綾氏撮り下ろしジャケットのMAAYA盤です。それぞれの形態でカップリング曲が異なっており、FGO盤には「逆光」のアコースティックアレンジバージョン、MAAYA盤には
坂本真綾氏自身
作詞作曲による新曲「いつか旅に出る日」が収録されています。
さらに、FGO盤初回限定盤には、
2020年8月10日に開催された配信ライブ「
坂本真綾×
Fate/Grand Order|Fate_Grand Order 5th Anniversary Special Live」の模様を完全収録したBlu-ray discが付属。ライブの熱気と感動を再び味わえる、ファン必携のアイテムとなっています。
まとめ:聴覚と視覚を満たす、珠玉のシングル
「独白↔躍動」は、豪華クリエイター陣とのコラボレーション、映画とゲームという異なる媒体へのタイアップ、そして多様な形態でのリリースと、あらゆる面で充実した
シングルとなっています。楽曲のクオリティはもちろんのこと、ジャケットデザインや収録内容にもこだわり抜かれた本作は、
坂本真綾ファンのみならず、多くの音楽ファンを魅了する、まさに珠玉の一枚と言えるでしょう。 楽曲の持つ繊細さと力強さ、そしてアーティストと作品の世界観が見事に融合したこの
シングルは、長く記憶に残る作品となることは間違いありません。