琴まりえ

琴 まりえについて

琴まりえ（こと まりえ）は、1978年11月14日生まれの元宝塚歌劇団星組の娘役であり、兵庫県神戸市出身。彼女の身長は160cmで、愛称は「ことこと」または「ゆうこ」です。可愛らしいその名前同様、彼女のキャリアも多くの人々に愛されるものでした。

来歴

琴まりえは1995年に宝塚音楽学校に入学し、1997年に83期生として宝塚歌劇団に入団しました。入団時の成績は13番と優秀であり、初舞台は雪組公演『仮面のロマネスク/ゴールデン・デイズ』でした。その後、星組に配属され、彼女はダンスの才能で多くの期待を集めました。特に2001年には、稔幸・星奈優里トップコンビの退団公演『ベルサイユのばら2001』で新人公演初ヒロインとしてマリー・アントワネット役を演じ、鮮烈な印象を残しました。

彼女は2002年には『プラハの春』で２度目の新人公演ヒロイン、2004年には『花のいそぎ』にてバウホール・東上初ヒロインを務めるなど、その存在感を高めていきました。彼女のダンスや演技は常に高く評価され、ファンにとって欠かせない存在となりました。

しかし、2010年の春、彼女は『ハプスブルクの宝剣/BOLERO』の東京公演千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団しました。そして同年、広島東洋カープの投手・今井啓介と結婚し、新しい人生のステージへと進みました。

宝塚歌劇団時代の主な舞台

琴まりえは宝塚歌劇団で多くの舞台に出演しました。初舞台を踏んだ97年から、彼女はさまざまな役柄を演じ、その度に観客を魅了してきました。特に星組での活動は印象深く、数多くの新人公演や特別公演に出演。

• - 1998年: 『Elegy 哀歌』での白い手のイゾルデ
• - 2001年: 新人公演初ヒロイン『ベルサイユのばら2001 -オスカルとアンドレ編-』のカトリーヌ
• - 2002年: 新人公演ヒロイン『プラハの春』のズザナ
• - 2004年: バウ・東上初ヒロイン『花のいそぎ』の三の君

また、映画やイベントにも登場し、多様な才能を持つ彼女のパフォーマンスは、多くのファンの心に深く刻まれました。

退団後の活動

退団後はプライベートを中心に様々な活動を行う琴まりえ。結婚後、彼女は家庭生活を充実させつつ、交流イベントやインスタグラムなどで近況を発信し、ファンとのつながりを大切にしています。また、彼女のInstagramでは、日常の生活や特別な瞬間を共有し、多くのフォロワーに慕われ続けています。

琴まりえの過去の舞台での輝かしい活躍や現在の彼女の姿を知ることで、より一層彼女の魅力を感じられることでしょう。これからも彼女から目が離せません。

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