田中茂義

田中茂義

田中茂義（たなか しげよし、1954年11月1日 - ）は、日本の土木工学者であり、実業家としても知られています。土木学会の第111代会長を務めるなど、業界におけるリーダーシップを発揮しています。

経歴

1979年3月、田中氏は東京大学工学部土木工学科を卒業しました。同年4月には、大手建設会社である大成建設株式会社に入社し、そのキャリアをスタートさせました。

大成建設では、以下の様な要職を歴任しています。

1997年4月：名古屋支店土木工事作業所長に就任。
2004年1月：土木本部企画室長に就任。
2007年4月：札幌支店土木本部に異動。
2008年4月：東京支店土木部長に就任。
2010年4月：理事 九州支店長に就任。
2011年4月：執行役員 九州支店長に就任。
2013年4月：常務執行役員 社長室長に就任。
2015年4月：専務執行役員 土木本部長に就任。
2015年6月：取締役 専務執行役員 土木本部長に就任。
2017年4月：取締役 副社長執行役員 土木本部長に就任。
2019年4月：代表取締役 副社長執行役員 土木本部長兼安全担当に就任。
2020年6月：代表取締役 副社長執行役員 土木本部長に就任。
* 2023年4月：代表取締役会長に就任。

これらの経歴から、田中氏が大成建設において、土木分野における重要なポジションを長年にわたり担当し、その経営にも深く関わってきたことがわかります。

また、2023年6月には、土木学会の第111代会長に就任しており、学術界においてもその存在感を示しています。これは、田中氏が実業界での経験だけでなく、土木工学における深い知識と見識を持っていることの証左と言えるでしょう。

田中茂義氏は、土木工学の専門家として、また企業経営者として、日本の社会基盤整備と発展に大きく貢献している人物です。

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