田原香理

田原香理（たはら かおり、旧姓：飯田、1979年4月8日 - ）は、日本の元女子バレーボール選手です。

来歴

茨城県東茨城郡城里町出身。母親がママさんバレーをしていた影響を受け、中学校1年生からバレーボールを始めました。大成女子高校時代には、春高バレーに出場し、ベスト8に進出しました。

1998年、日立佐和リヴァーレに入部。2001年度からは2シーズンにわたり主将を務め、チームのV1リーグ（現・チャレンジリーグ）降格とVリーグ復帰を経験しました。主将としてチームをまとめ、苦しい時期を乗り越える原動力となりました。

2006年5月に開催された第55回黒鷲旗全日本選手権大会では、日立佐和リヴァーレ初の準優勝に大きく貢献しました。中心選手として、また若いチームのまとめ役として、その存在感を発揮しました。持ち前の高いブロック技術と粘り強い守備でチームを支え、観客を魅了しました。

2009年5月、長年所属した日立佐和リヴァーレを退団し、同年6月にトヨタ車体クインシーズへ移籍。この移籍と同時に、登録選手名を飯田香理から田原香理へと変更しました。新たなチームでの挑戦を選び、更なる高みを目指しました。

2013年6月、現役引退を発表し、社業に専念することとなりました。長年の現役生活に別れを告げ、新たな道へと進む決断をしました。

受賞歴

2001年 - 第3回V1リーグ ブロック賞

所属チーム

常北中学校
大成女子高等学校
日立佐和リヴァーレ（1998-2009年）
* トヨタ車体クインシーズ（2009-2013年）

田原香理は、その卓越したバレーボールの技術とリーダーシップで、多くのファンを魅了しました。引退後も、バレーボール界への貢献が期待されています。

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