田村麻美

田村麻美のプロフィールと経歴

田村麻美（たむらまみ）は、1976年4月23日に生まれた日本の政治家であり、労働運動家です。現在、国民民主党に所属する参議院議員として1期目を務めています。彼女はUAゼンセンという労働組合の組織内議員でもあることから、労働問題に取り組む強い使命感を持っています。

出身地と教育

田村は東京都板橋区で生まれましたが、生後半年のときに両親の実家がある広島県へ引っ越しました。広島で育った彼女は、広島大学附属東雲小学校、広島女学院中学校、広島女学院高等学校を経て、1999年に同志社大学神学部を卒業しました。

職歴と労働組合との関わり

大学卒業後、田村はジャスコに入社し、岡山県のマックスバリュ児島店でデイリー売場を担当しました。2002年にはイオンリテール労働組合の非専従役員として活動を始め、その後2006年からは専従役員に転身しました。2011年には全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟（UAゼンセン）の役員としても活動を行い、2016年からは同団体の政策委員会の一員として、労働者の権利や政策に関する議論に参加しています。

政治家としての活動

田村は2018年にUAゼンセンの推薦を受けて、2019年の参議院選挙に国民民主党の比例区候補として立候補しました。この選挙では260,324票を集め、党内1位で当選を果たしました。彼女の選挙戦は、労働者の待遇改善や社会保障の充実を訴えるものでした。

政党の状況

2020年9月、田村は立憲民主党と国民民主党の合流に参加しないことを決定しました。彼女は無所属で活動を続け、一部のUAゼンセン出身の国会議員が国民民主党に再加入する中で、自身の道を選びました。2021年3月には再び（新）国民民主党に参加し、今後の労働者の権利保護に貢献するために活動の幅を広げています。

所属団体と活動内容

田村は、政治において労働者の声を代表するために様々な団体や議員連盟に所属しており、労働環境の改善や福祉の充実を図るために尽力しています。彼女の活動は今後も多くの労働者に影響を与えることが期待されています。

SNS・外部リンク

田村麻美の活動は、彼女の公式SNSやYouTubeチャンネルを通じて配信されており、フォロワーとのコミュニケーションを大切にしています。これらのプラットフォームでは、彼女の政治活動や労働についての考え方が発信されています。

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