申宗勲

申宗勲（シン・ジョンフン）について

申宗勲（Shin Jong-Hoon）は、1990年1月23日に韓国の京畿道富川市で生まれたフットサル選手です。彼は現在、韓国のフットサルリーグであるFKリーグの全州メグFCに在籍し、フォワードポジションを務めています。また、韓国代表として国際大会にも出場しています。

経歴

申のフットサルキャリアは、2009年に設立されたFKリーグに始まりました。彼は最初、ソウルにあるFSソウルに加入し、創設初年度の2009-10シーズンにはその実力を発揮。22ゴールを挙げて得点王に輝きました。そして2010-11シーズンでも同じく22得点をマークし、2年連続での得点王に加え、FSソウルの初優勝に貢献しました。2011-12シーズンにはさらに飛躍し、リーグ2連覇と自身初のシーズン最優秀選手に選出されるなど、丈夫な実績を積み重ねました。

2012年途中には、日本のフットサルリーグであるFリーグの名古屋オーシャンズに移籍します。彼は始めに名古屋オーシャンズサテライトに登録され、2012年12月の全日本フットサル選手権大会東海地区予選から出場。その後、2013年4月19日にトップチームへの昇格が発表され、名古屋では背番号2を背負いました。この移籍後、申は2013年のAFCフットサルクラブ選手権で3試合に出場し1得点を記録。名古屋はこの大会でアジアの王者となりました。

しかし、2013-14シーズン途中の11月、申は名古屋オーシャンズを退団し、全州メグFCに移籍。全州メグFCはFKリーグでFSソウルと2強を形成するチームで、2013-14シーズンには16試合で37得点を挙げ、2度目のシーズン最優秀選手に輝くなど、さらなる成功を収めました。2014-15シーズンは2位でリーグ優勝には届きませんでしたが、15試合で26得点を挙げ、3度目のシーズン最優秀選手に選ばれる快挙を成し遂げました。

代表歴

申は国際舞台でも活躍しています。2009年の東アジアフットサル選手権では、初戦のグアム戦で5得点を挙げ、試合結果に大きく貢献。その後、第2戦の中国との試合でも2得点を決めましたが、チームは惜しくも敗れました。3位決定戦のチャイニーズタイペイ戦では2得点を挙げ、合計4試合で9得点を記録しました。2010年のAFCフットサル選手権でもベトナム戦で得点を決め、2013年10月には韓国代表として2014 AFCフットサル選手権に出場しました。

所属クラブ

• - FSソウル（FK-リーグ）: 2009 - 2012
• - 名古屋オーシャンズサテライト（東海リーグ）: 2012 - 2013年4月
• - 名古屋オーシャンズ（Fリーグ）: 2013年4月 - 2013年11月
• - 全州メグFC（FK-リーグ）: 2013年11月 - 現在

主なタイトル

FSソウル

• - FKリーグ: 2010-11、2011-12
• - FKリーグ得点王: 2009-10、2010-11
• - FKリーグ最優秀選手: 2011-12
• - FKカップ: 2010、2011

名古屋オーシャンズ

• - AFCフットサルクラブ選手権: 2013

全州メグ

• - FKリーグ: 2013-14
• - FKリーグ最優秀選手: 2013-14、2014-15
• - FKカップ: 2013、2014

申宗勲は、その卓越したスキルと得点能力を武器に、韓国フットサル界で確固たる存在感を示しており、これからの活躍が期待される選手です。

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