男闘呼組 二枚目

『男闘呼組 二枚目』

『男闘呼組 二枚目』（おとこぐみ にまいめ）は、男闘呼組の2枚目となるオリジナルアルバムです。この作品は1989年6月28日にBMGビクターからリリースされ、ファンにとって待望の新作となりました。前作から約9か月の間隔を経てのアルバムであり、期待が大いに寄せられていました。

アルバムの背景

このアルバムには、成田昭次が作曲した2曲「-M-」と「GIMME A BREAK」を除いての8曲が収録されています。全体の編曲はMark Davis名義で馬飼野康二が担当し、各楽曲に洗練されたアレンジが施されています。本作に収められた楽曲からは、アルバム制作に対する意欲と情熱が感じられ、特に馬飼野康二の手腕が光ります。また、前作以降に発表されたシングル「秋」と「TIME ZONE」は、このアルバムには収められていない点も特徴的です。

チャート成績

『男闘呼組 二枚目』は、その人気を反映し、オリコンチャートで2位を獲得しました。これは男闘呼組にとって大きな成果であり、ファンの強い支持を裏付ける結果となりました。

収録曲

アルバムには、下記の全10曲が収められています。すべての編曲はMark Davisが手がけており、作曲には特記のない限り馬飼野康二が携わっています。

1. Burn it
作詞：高柳恋
エネルギッシュな歌声が印象的な楽曲。

2. 熱くささやかな叫び
作詞：岡本健一
心の奥からの叫びを表現したメッセージソング。

3. 追憶の晩歌
作詞：安藤芳彦
思い出を振り返る夜の情緒を描いたバラード。

4. YO-YO
作詞：高橋一也
アップテンポで明るい雰囲気の楽曲。
※高橋一也ソロ

5. FOREVER
作詞：前田耕陽
永遠の愛を願う切ないバラード。

6. 翼なき疾走
作詞：大津あきら
夢を追いかける姿を描いたダイナミックな曲。

7. 赤ちょうちんでくらせ
作詞：高橋一也
日常の中の温もりを感じさせる作品。

8. -M-
作詞・作曲：成田昭次
独自の世界観を持つ印象的なトラック。

9. GIMME A BREAK
作詞・作曲：成田昭次
日常への疲れを語るキャッチーな楽曲。

10. RESISTANCE
作詞：大津あきら
社会に抗う声を力強く表現した曲。

このアルバムは、男闘呼組が次のステップへと進むための重要な作品であり、彼らの音楽の幅を広げる役割を果たしました。

もう一度検索