登米市消防本部

登米市消防本部について

登米市消防本部（とめししょうぼうほんぶ）は、宮城県登米市の消防部局であり、管轄エリアは登米市全域にわたります。市民の安全を守るため、堅実な消防活動を行っており、地域の特性に応じた様々なサービスを提供しています。

概要

登米市消防本部は、宮城県登米市迫町森字平柳25番地に位置しています。この消防本部が管轄する面積は約536.38平方キロメートルで、地区内には154名の職員が配置されています。消防署は1カ所、出張所として5カ所を運営し、効率的な防災活動を展開しています。

主力機械の配置

2019年4月1日現在、登米市消防本部は以下のような主力機械を整備しています。

• - 普通消防ポンプ自動車：6台
• - 水槽付消防ポンプ自動車：2台
• - 化学消防自動車：1台
• - 救助工作車：1台
• - 指揮車：1台
• - 広報車：8台
• - 資機材搬送車：4台
• - 高規格救急車：8台
• - 防災指導車：1台
• - 広報連絡車：11台
• - 連絡車：2台

これらの機器は、迅速かつ的確な対応を可能にし、火災や災害時の救助活動に大きく貢献しています。

沿革

登米市消防本部の歴史は1972年4月1日に始まりますが、その際に登米地区消防事務組合が設立され、消防本部が設置されました。1975年には登米地域広域行政事務組合に改組が行われ、2005年には登米市が新設合併され、同市における消防活動が新たにスタートしました。その結果、火災や事故に対して一層強化された体制を整えることになりました。

津山町を除く8つの町は、登米地域広域行政事務組合を通じて消防本部を設置していたため、合併前日に組合は解散し登米市がその業務を承継しました。また、津山町の管轄に属していた津山出張所も、気仙沼・本吉地方広域行政事務組合から登米市消防本部へと移管されました。

さらに、2008年3月17日には、消防本部が現在の場所へと移転し、登米市消防防災センターを開庁しました。ここでは防災体験や展示ホールが設けられ、地域住民にも防災意識を高めてもらう活動が行われています。

組織構成

登米市消防本部は、消防総務課、予防課、警防課、指令課などから構成される組織的な体制を整えています。消防署の具体的な業務を分担し、市民へのサービスを充実させています。

まとめ

登米市消防本部は、地域の安全と安心を確保するため、最新の機器と十分な人員を配置し、高度な消防活動を展開しています。歴史的な背景や組織構成を踏まえ、地域に密着したサービスを今後も提供し続けるでしょう。

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