白崎凌兵

白崎凌兵（しらさき りょうへい）

プロフィール

• - 生年月日: 1993年5月18日
• - 出身地: 東京都調布市
• - 所属クラブ: FC町田ゼルビア
• - ポジション: フォワード（セカンドトップ）、ミッドフィールダー（攻撃的ミッドフィールダー、ボランチ）

白崎凌兵は、日本のプロサッカー界で活躍している選手であり、特に多様なポジションでのプレーを得意としています。彼のサッカー人生は、幼少期から始まり、多くのクラブで経験を積むことによって成長してきました。

来歴

プロ入り前

白崎は小学校1年生の時にサッカーを始め、早くも2年生で横河武蔵野FCジュニアチームに加入しました。中学生時にはFC東京U-15むさしに所属し、順調に技能を磨いていきましたが、U-18への昇格を果たせず、山梨学院大学付属高等学校に進学します。高校2年生の時には第89回全国高校サッカー選手権に出場し、背番号10を背負いながらベスト8入りを果たしました。大会では優秀選手にも選出され、全国高校選抜にも名を連ねました。3年時には主将としてチームを引っ張り、プリンスリーグ関東2部での優勝に貢献しました。

清水エスパルス時代

2011年、白崎はJリーグ7クラブからの争奪を受け、目標としていた小野伸二が在籍する清水エスパルスに入団。2012年にはJリーグ初出場を果たし、同年の天皇杯ではアルテリーヴォ和歌山相手にハットトリックを達成しました。2013年には出場機会を求めてカターレ富山へ期限付き移籍し、多くの試合で先発を果たしました。そこで彼は初得点を挙げ、U-20日本代表にも選ばれるも、残念ながら負傷により辞退することになりました。

カターレ富山とその後

2014年には富山に残留し、背番号を9に変更。しかし、チームの不振から期待される成果を出せず、2015年には清水に復帰します。復帰後は守備意識とキープ力を活かして出場機会を増やし、J1降格こそ喫したもののチームにとって重要な選手としての地位を確立しました。
2016年には、チームメイトの得点をアシストすることでJ1復帰に貢献し、年間ベストゴール賞も受賞します。

鹿島アントラーズ、サガン鳥栖そして再び清水

2019年に鹿島アントラーズに完全移籍。そこで誕生日に2得点を決めるなど活躍した後、2021年8月にサガン鳥栖へ期限付き移籍。同年の12月には再度清水エスパルスに戻ります。2024年にはFC町田ゼルビアに期限付き移籍が決まり、彼のキャリアの新たな章が始まりました。

個人的なエピソード

白崎には少しユーモラスな一面もあります。昆虫が苦手な彼は、富山の選手寮でコオロギとゴキブリに遭遇した際、自分で処理できず、同僚に助けを求めたというエピソードが残っています。

まとめ

白崎凌兵選手は、艱難辛苦を乗り越えながらも着実に成長を遂げてきた選手です。今後の活躍にも期待が寄せられています。

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