白石のどか

白石 のどかのプロフィール

白石のどか（しらいし のどか）は、1988年2月18日生まれ、愛媛県松山市出身の女子柔道選手です。彼女は78kg超級の階級で活躍し、身長170cm、体重110kgの大柄な選手です。また、血液型はA型で、左組みの選手として知られています。柔道の段位は参段で、特に得意技は大腰です。現在はJR東日本に所属し、選手としてのキャリアを充実させています。

幼少期からの柔道キャリア

白石のどかは、松山市立西中学校に在学中の1年生の時に柔道を始めました。彼女は、柔道に明け暮れる日々の中で才能を開花させ、3年生の全国中学校柔道大会では70kg超級で2位に輝きました。この大会での成績は、彼女の柔道人生のスタートを告げるものでした。

その後、埼玉栄高校へ進学すると、柔道の実力をさらに高めていきます。高校1年生のときには78kg超級で2位となり、2年生になると悲願の優勝を達成しました。ジュニアながらも、シニアのブルガリア国際大会にも出場し、優勝を果たしました。また、高校3年生のときには、全国大会で団体戦と個人戦において2冠を達成し、全日本ジュニア大会でも優勝を飾るなど、数々の栄光を手にしました。

大学時代とその後

彼女は、日本大学に進学し、更なる飛躍を目指しましたが、ケガが影を落とします。2006年には世界ジュニア選手権代表に選ばれるも、ケガのため辞退する結果となり、その後もケガの影響で思うような成果を上げることができませんでした。しかし、大学時代には全日本学生体重別選手権で3位に入賞するなど、努力を続けました。

2010年には大学を卒業し、フォーリーフジャパンに所属。北京で行われた世界武道・格闘技大会では、決勝に進出しながらも中国の秦茜に敗れてしまいましたが、銀メダルを手にしました。2012年にはJR東日本に移籍し、講道館杯で見事に優勝を遂げ、復活を印象付けました。

充実した戦績

その後の2013年には、全日本選手権で3位、選抜体重別選手権では初優勝を果たし、さらには世界選手権代表には選出されませんでしたが、強い選手たちと戦い抜きました。戦績としては、全国中学校柔道大会での2位、高校選手権での優勝、インターハイの個人戦と団体戦での優勝、講道館杯の優勝など、多岐にわたります。

彼女のこれまでの成績は、全国大会や国際大会において数多くの優勝や入賞を果たしており、今後の活躍にも期待が寄せられています。白石のどかは、柔道界における彼女の存在感を示す数々の実績を持ち続け、競技を通じて成長し続けています。

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