白鳥 久美子について
白鳥 久美子(しらとり くみこ、
1981年12月11日生まれ)は、日本のお笑い芸人兼女優で、人気お笑いコンビ「たんぽぽ」の一員として広く知られています。
福島県郡山市出身で、
ホリプロコムに所属しています。
略歴
白鳥は
日本大学東北高等学校を卒業後、
日本大学芸術学部の演劇学科演技コースに進学しました。大学時代にはいくつかの劇団で役者としてのキャリアを積みましたが、約1年半後に役者を辞め、福島に戻って一時就職しました。しかし、「芸人になりたい」という思いが強くなり、再度東京に上京します。
2007年、白鳥はお笑い芸人に転身し、
ホリプロのオーディションに合格。その年の夏には「
ホリプロお笑いジェンヌライブ」に出演、芸人としての道を歩み始めました。初期には、ORIEという相方と「南風」というコンビを組み、コンビ名を変更しながら活動を続けます。
2008年からは、
川村エミコと「たんぽぽ」を結成し、
M-1グランプリに出場するなど、活動を本格化させました。このコンビでは数多くのライブやテレビ番組に出演し、名を広めていきました。特に、「学級委員長
コント」が人気を博し、セーラー服姿で演じる独特なキャラクターが特徴的です。
プライベート
白鳥は自身の趣味として高圧送電線の観察を挙げ、ブログでは
鉄塔の写真を公開することもあります。2018年に
チェリー吉武との婚約を発表し、同年11月に婚姻届を提出しました。
2020年には新型コロナウイルスに感染し、自宅待機を余儀なくされましたが、その後、健康を取り戻しました。
2021年8月には第一子となる女児を出産し、2022年には
保育士試験に合格、また2023年には第二子を妊娠していることを発表しました。
パーソナリティ
白鳥は中学生時代、あだ名として「アゴドリル」や「ブスバナナ」といった不名誉なものが付けられることもありましたが、それをバネにして芸人の道に進んだとも言われています。また、彼女自身が持つ独自の感覚やユーモアが、視聴者に愛される理由となっています。
履歴書には「楽しいことが好き」と記されているように、彼女の芸風は多様で、特に自らの容姿をネタにすることも多いです。顎の大きさをいじりながら、自分を「ペリカン」「フランスパン」などと例え、笑いに変えてしまいます。
メディアでの活動
たんぽぽとしての活動に加えて、様々なテレビ番組やラジオにも出演。特に「
笑神様は突然に…」では、友人のサポートで初恋の人に告白、成功したエピソードが話題となりました。このエピソードは多くの支持を受け、視聴者の心に響く瞬間となりました。
さまざまなキャラクターを演じることができる白鳥は、今後もさまざまなメディアでの活動が期待されています。彼女の魅力はそれだけに留まらず、自身の人生を題材とするエッセイも出版しており、幅広い視聴者に親しまれています。
今後の白鳥久美子の活躍に引き続き目が離せません。