真地勇志

真地 勇志について

真地勇志（まち ゆうじ、1962年8月8日生まれ）は、神奈川県川崎市出身の日本の男性声優およびナレーターです。彼は青二プロダクションに所属し、数十年にわたり幅広いメディアで活躍しています。

経歴

中学時代から空手映画に影響を受け、アクション俳優を志すようになった真地は、倉田アクションクラブ併設の児童劇団に参加。その後、東映アクションクラブの第1期生となり、スタントの経験を積む一方で、演技を学ぶために桐朋学園短期大学演劇科に進学します。1983年には岩淵ぐるうぷに所属し、1988年に青二プロダクションへ移籍しました。2021年1月には声帯の治療のために約1ヶ月の休養を取っています。

人物像

真地の特技には技斗や殺陣があり、趣味はゴルフです。彼は主にナレーションとして活躍しており、その明るい語り口はバラエティ番組で特に評価されています。例えば『ニュースJAPAN』では長年にわたりメインナレーションを務めており、シリアスな局面でもその語りを求められることが多いです。またアニメや洋画の吹き替えなど、多様なジャンルでその声を聞くことができます。プライベートでは、妻が漫画家の水縞とおるであり、知人の浜島直子と友好関係にあります。

主な出演作品

真地の活躍は多岐にわたり、特にアニメや吹き替え作品での存在感が光ります。

テレビアニメ

• - ドラゴンボールZ（アプール、医師 など）
• - 美少女戦士セーラームーン（月野謙之）
• - それが声優!（本人役）など

劇場アニメ

• - ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦（ダイーズ）
• - 名探偵コナン 天空の難破船（水川正輝）など

OVAとゲーム

OVAでは『銀河英雄伝説』や『ぼくはこのまま帰らない』に出演。また、ゲームでは『ウルトラマン Fighting Evolution 3』のナレーションや、『ストリートファイターEX3』でエース役など、多数に及びます。

吹き替え

洋画の吹き替えにも多く参加しており、例えば『ゴーストバスターズ2』のエゴン役や『ターミネーター2』の様々な声を担当しました。

ナレーション活動

真地はテレビ番組のナレーションも多く手がけており、『あいのり』や『ニュースJAPAN』などでその声を聞くことができます。

まとめ

真地勇志は、その多彩な声の魅力を活かし、声優やナレーターとして日本のエンターテインメント界で強い存在感を放っています。彼のもたらす声には、明るさや信頼感があり、多くのサブカルチャーにおいて欠かせない存在となっています。

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