真壁幸紀

真壁 幸紀（まかべ ゆきのり）について

真壁幸紀は1984年に生まれ、日本の映画界で監督、脚本家、演出家として活躍している人物です。彼は株式会社ROBOTに所属しており、多くの映画やドラマの制作に関わってきました。

略歴

真壁は2007年にROBOTに入社し、映画『踊る大捜査線』や『ALWAYS 三丁目の夕日』などで監督助手として経験を積みました。その後、独立したディレクターデビューを果たし、2012年には『THE SUN AND THE MOON』が国際的な映画コンテスト「Journeys Awards」で審査員グランプリを受賞しました。この作品は、イタリアの映画監督ルカ・グァダニーノからも高く評価されており、彼のキャリアにおける重要な転機となりました。

長編映画監督としては、2015年に『ボクは坊さん。』でデビューを果たしました。続く2017年には、フランスの女優イレーヌ・ジャコブを主演に迎えたショートフィルム『HOME AWAY FROM HOME』を発表し、話題を呼びました。さらに、2021年には新しい音楽映画『すくってごらん』を公開し、この作品はファンタジア国際映画祭やグラスゴー映画祭など数々の国際映画祭で上映され、アメリカのライトハウス国際映画祭ではオーディエンスアワードを受賞するなど、国際的な評価を得ました。

作品

真壁幸紀の作品は映画、ドラマ、ショートフィルムと多岐にわたります。彼の長編映画には、以下のような作品があります。

• - すくってごらん（2021年）
• - ラスト・ホールド!（2018年）
• - ボクは坊さん。（2015年）

また、ドラマにおいては、2023年に企画・プロデュースを手掛けた『CODE-願いの代償-』が注目されています。その他にも『電影少女〜VIDEO GIRL MAI 2019〜』や『カノジョは嘘を愛しすぎてる サイドストーリー』など、人気作品の監督を担当しました。

ショートフィルムも数多く発表しており、有名な作品には次のようなものがあります。

• - HOME AWAY FROM HOME（2017年）
• - THE SUN AND THE MOON（2012年）

ミュージックビデオと舞台

映画やドラマだけでなく、ミュージックビデオにも力を入れており、乃木坂46の『強がる蕾』やFUNKY MONKEY BABYSの『それでも信じてる』の監督・脚本も手掛けました。また、舞台にも関与しており、2013年には『マティーニ! 〜ただ今、撮影5時間押し〜』を作・演出しました。

まとめ

真壁幸紀は、独自の視点で物語を描き出す才能を持ち、映画界での活動を通じて多くの人々に感動を与え続けています。彼の作品は、国内外の映画祭でも高く評価されており、今後の活躍にも期待が寄せられています。

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