真実の詩

Do As Infinity - 真実の詩

「真実の詩」は、日本のロックバンドDo As Infinityが2002年にリリースした14枚目のシングルです。アルバム『TRUE SONG』からの先行シングルとして発表され、同名のDVDシングルも同時発売されました。

概要

前作「under the sun/under the moon」から3ヶ月ぶりのリリースで、2作ぶりにカップリング曲が収録されました。表題曲は、人気アニメ『犬夜叉』のエンディングテーマとして起用され、Do As Infinityとしては「深い森」以来4作目の『犬夜叉』とのタイアップとなりました。カップリング曲は、WOWOWのスポーツ中継番組『ヨーロッパサッカー』のイメージソングに使用されました。

本作で、Do As Infinityはテレビ朝日系列の音楽番組『ミュージックステーション』に5度目の出演を果たしました。表題曲は、後に22ndシングル「君がいない未来」のカップリング曲としても収録されています。

オリコンチャートでは初登場5位を獲得し、6作連続でトップ10入りを果たしました。また、シングルとしては「陽のあたる坂道」以来2作ぶりに日本レコード協会からゴールドディスク認定を受けています。

収録曲

1. 真実の詩
作詞：伴都美子
作曲：長尾大
編曲：D・A・I、Seiji Kameda

大渡亮によると、楽曲は8分の6拍子で構成されています。2000年5月には完成していましたが、何か足りないと感じてお蔵入りになっていました。その後、呉汝俊の京胡を取り入れたことで発表に至ったという経緯があります。ライブでは京胡の音色は、ミュージックシーケンサーによる同期演奏ではなく、大渡亮がギターのウーマン・トーンで代用しています。

作詞を担当した伴都美子は、歌詞のテーマを葛藤であると語っています。当時の彼女は、無知さ故に知識を持つ大人たちを羨ましく思い、世の中のことが何も分からなくてもがいている、自問自答している気持ちをそのまま歌詞に書き出したそうです。

ミュージック・ビデオは沖縄の修道院で撮影され、京胡奏者の呉汝俊も出演しています。候補地にはフランスのモン・サン＝ミシェルも挙がっていましたが、予算と時間の都合で断念したとのことです。

2. One or Eight
作詞・作曲：D・A・I
編曲：D・A・I、Seiji Kameda

タイトルは「一か八か」を意味しています。

3. 真実の詩 (Instrumental)
作曲：D・A・I
編曲：D・A・I、Seiji Kameda

4. One or Eight (Instrumental)
作曲：D・A・I
編曲：D・A・I、Seiji Kameda

タイアップ

真実の詩：日本テレビ系列アニメ『犬夜叉』5代目エンディングテーマ
One or Eight：WOWOWスポーツ中継番組『ヨーロッパサッカー』イメージソング

収録アルバム

TRUE SONG
Do The A-side
Do The Best "Great Supporters Selection"
Anime and Game COLLECTION
Do The Complete
* 2 of Us

真実の詩 [2 of Us]

「真実の詩 [2 of Us]」は、Do As Infinityが配信限定でリリースした8作目のシングルです。16週連続配信企画『2 of Us』の第8弾シングルとして発表されました。

大渡亮は、原曲の京胡の雰囲気をスライドギターで代用しようと考案し、中音域のスライドギターの相性を考慮して、高音域の12弦[[ギター]]を組み合わせたアレンジを施しました。

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