石住昭彦

石住 昭彦 (いしずみ あきひこ)

石住昭彦は、1961年10月25日に愛媛県で生まれた俳優及び声優で、現在は円企画に所属しています。愛媛大学法文学部法学科を1984年に卒業後、彼は1986年に円演劇研究所に入所し、その後1989年に演劇集団円の正式なメンバーとなりました。

経歴

石住のキャリアは、演劇に対する真摯な姿勢から始まりました。彼は舞台での経験を重ねる中で、テレビドラマや映画にも進出し、多様な役を演じることができる実力派の俳優として知られるようになりました。

人物

声種はバリトンからハイバリトンまでと多彩であり、特技には水泳と松山弁（伊予弁）が含まれています。この方言の取得は、彼のキャラクターに深みを与え、より多くの役を演じ分ける助けとなっています。

主な出演作品

テレビドラマ

彼は多くのテレビドラマに出演しており、特に印象的なのは以下の作品です。

• - 土曜ワイド劇場「司法教官・穂高美子4」（2015年）での緋村義弘役
• - 模倣犯（2016年）における里中管理官役
• - 相棒season17第13話「10億分の1」（2019年）での坪山俊雄役

映画

石住は映画界でも活躍しており、代表作には以下が含まれます。

• - テルマエ・ロマエII（2014年）
• - 明日へ 戦争は罪悪である（2017年）

舞台

また、数多くの舞台作品にも出ており、ここでも様々なキャラクターを支えています。

• - ウィンザーの陽気な女房たち
• - 魔女とたまごとお月様

声の仕事

吹き替えでも数多くの作品に携わっており、特にハリウッドの大作においては以下のような役を担当しています。

• - ダ・ヴィンチ・コード（マヌエル・アリンガローサ司教）
• - モンスターズ・ユニバーシティ（デレク・ナイト教授）
• - ハンガー・ゲームシリーズ（プルターク・ヘヴンズビー）

アニメやゲーム

アニメーションやコンピュータゲームにも声を提供しており、近年では「ドラゴンクエストX」シリーズや「ファインディング・ニモ」などでも名前を見かけることができます。

才能の広がり

彼はドラマ、映画、舞台、吹き替えと幅広いジャンルにおいて活躍しており、特に彼の声の演技は高く評価されています。このように、石住昭彦は日本のエンターテインメント界において、多面的かつ堅実なキャリアを築いている人物です。彼のこれからのさらなる活躍が期待されます。

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