『石川名物!GOGOは本多町3丁目』の魅力
『石川名物!GOGOは本多町3丁目』は、
北陸放送(MROラジオ)によって
2003年3月31日から
2010年3月26日までの約7年間、月曜日から金曜日の12:30から16:25まで放送された人気のローカルワイドラジオ番組です。本番組では、リスナーとの交流を大切にし、楽しい情報やお役立ちの情報を届けていました。
番組の概要
この番組は、前身の『日本列島ここが真ん中』を引き継ぎ、ラジオカーを使った絶妙な中継が魅力でした。放送時間は初期は16:35までありましたが、その後16:25に変更されました。タイトルの「本多町3丁目」は、
北陸放送の本社がある
金沢市の住所に由来しています。そのため、地域のリスナーに愛される存在となりました。
内容の促進とリスナーの声
毎週月曜日には、「月竜香の人生相談」という人気コーナーが設けられ、長年にわたりリスナーからの相談を受け付けていました。その他の曜日には、番組開始時に発表されるテーマに対し、リスナーから寄せられたメッセージを紹介する形式をとっていました。「大言小言(おおごとこごと)」というコーナーでは、その日のテーマに基づき様々なリスナーの声が紹介され、共感や反響を呼ぶ内容が展開されました。
パーソナリティとコーナー
パーソナリティには、月曜から金曜までそれぞれ違った顔ぶれが揃いました。月曜日は本多町の名物占い師・月竜香が登場し、リスナーの人生の悩みにアドバイスを提供する他、毎週の運勢に関する情報をお届けしました。火曜日にはフリーアナウンサーの上坂典子が担当し、火曜日のテーマに基づいて
石川県の方言についてのコーナーもありました。
さらに、各曜日には定番のコーナーが設けられ、ニュース、交通情報、天気予報などが生放送で配信されていました。特に、火曜日から金曜日の毎日、さまざまな分野の専門家やゲストを招いた特集コーナーが充実しており、情報豊かな内容が盛り込まれていました。
最終放送とその後
番組は
2010年3月26日に幕を下ろしましたが、後継番組として『げつきんワイド!おいね★どいね』が
2010年3月29日からスタートし、長年のファンにとって新たな楽しみとなりました。『石川名物!GOGOは本多町3丁目』はその独自のスタイルと、多様なコーナー構成で放送期間中に多くのリスナーに愛され続けました。
番組で紹介された多くの情報は、地域に根ざしたものばかりで、
石川県の文化やニュースを身近に感じられる番組として親しまれました。このように、地域に密着したラジオ番組の存在は、リスナーの心に長く刻まれることでしょう。