石川県道180号河合江津線

石川県道180号河合江津線について

石川県道180号河合江津線は、石川県白山市内を東西に走る一般県道です。起点は白山市河合町、終点は同市河内町江津に位置し、地域住民の生活に欠かせない道路として利用されています。

路線の概要

この県道の中心となるのは、手取川に架かる江津橋です。起点は石川県道44号小松鳥越鶴来線との交差点で、そこから東へ約688m進むと、終点の国道157号との交差点に到達します。

特筆すべきは、江津橋が二つ並行して架けられている点です。最初に架けられた橋は幅が3.5mと狭く、大型車両や除雪機械の通行が困難でした。そのため、隣にもう一本、幅4.2mの新しい橋が建設され、現在は上下線で使い分けられています。

「河合」と「江津」という地名は、手取川と大日川の合流点に由来しています。江津橋付近で、これら二つの川が合流している様子を見ることができます。

歴史

石川県道180号河合江津線は、1960年（昭和35年）10月15日に路線として認定されました。

接続道路

起点：石川県道44号小松鳥越鶴来線（白山市河合町）
終点：国道157号（白山市河内町江津）

通過する自治体

石川県
白山市

周辺情報

路線の周辺には、以下の施設や場所があります。

河合鉱山
手取川
大日川
JA白山 共同育苗施設
めおと岩温泉 楽養館

まとめ

石川県道180号河合江津線は、白山市の地域住民にとって重要な生活道路であると同時に、手取川と大日川の合流点という自然豊かな場所に位置しています。江津橋の存在はこの路線の象徴であり、二つの橋が並行して架かる様子は、この路線の歴史と地域の変化を物語っています。

参考文献

『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2010年

関連項目

* 石川県の県道一覧

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