碧羅の天へ誘えど

碧羅の天へ誘えど (へきらのそらへいざなえど)

「碧羅の天へ誘えど」は、日本のシンガーソングライターであるKOTOKOによって発表された通算15枚目のシングル作品です。このシングルは2010年7月7日に、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパンからリリースされました。

作品の特徴とタイアップ

本シングルは、当時コンシューマーゲーム機向けに展開されていた人気対戦型格闘ゲームシリーズの一作、PlayStation 3版およびXbox 360版『BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT』（ブレイブルー コンティニュアム シフト）の主題歌として採用されたことで注目を集めました。ゲームのオープニングを飾る楽曲として、多くのゲームファンおよびアーティストのファンの耳に触れる機会を得ました。

また、本シングルの販売形態には特徴が見られます。KOTOKOの多くの番号付きシングル作品が初回限定盤と通常盤といった複数形態で発売される傾向があるのに対し、「碧羅の天へ誘えど」は通常盤のみの形態で市場に投入されました。これは、その当時のリリース戦略やタイアップ作品の性質など、様々な要因によって決定されたと考えられます。

収録曲

本シングルCDには、以下の4トラックが収録されています。全ての楽曲の作詞はKOTOKO自身が担当しています。

1. 碧羅の天へ誘えど
作曲・編曲はC.G mixが手掛けました。
収録時間: 4分3秒
本シングルのタイトルを冠する表題曲であり、『BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT』の主題歌として制作された楽曲です。

2. デジタルスネイル
作曲はKOTOKO自身が、編曲は新井健史が担当しました。
収録時間: 4分30秒
表題曲のカップリングとして収録された楽曲です。

3. 碧羅の天へ誘えど -instrumental-
表題曲「碧羅の天へ誘えど」の歌唱パートを含まない、インストゥルメンタル（演奏のみ）バージョンです。

4. デジタルスネイル -instrumental-
カップリング曲「デジタルスネイル」の歌唱パートを含まない、インストゥルメンタル（演奏のみ）バージョンです。

概要と位置づけ

「碧羅の天へ誘えど」シングルは、強力なゲームタイアップによって広く認知され、KOTOKOのシングルディスコグラフィにおいて重要な一作として位置づけられます。特に、販売形態が通常盤のみであった点は、当時のリリース戦略を語る上で特筆すべき事項です。収録された楽曲は、表題曲がタイアップ作品の世界観を彩り、カップリング曲がアーティストの音楽性をさらに表現するものとなっています。

このシングルに関するより詳細な情報や、関連情報については、当時の発売元であったジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントや、KOTOKOの公式サイトなどで確認することができます。この作品は、KOTOKOの音楽キャリアにおける一時代を象徴するシングルの一つと言えるでしょう。

※本記事は公開されている情報を基に記述されており、楽曲内容や制作背景に関する詳細な評価や分析は含まれていません。

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