磐田市消防本部(いわたししょうぼうほんぶ)は、
静岡県磐田市を管轄する消防機関であり、市全域の安全を守るために活動しています。この
消防本部は、
磐田市役所福田支所の所在地に位置し、164.08km²の広い区域を担当しています。職員は210名で構成されており、役割を分担しながら日常の業務に励んでいます。
設備と機材
消防本部には1か所の消防署と5か所の分遣所が設けられています。各種の消火・救急活動を支援するため、最先端の機材が用意されています。2021年
4月1日時点での主力機械は以下の通りです:
- - 普通消防ポンプ自動車:2台
- - 水槽付消防ポンプ自動車:5台
- - はしご付消防自動車:1台
- - 化学消防自動車:2台
- - 救急自動車:8台
- - 指揮車:1台
- - 救助工作車:1台
- - 資機材搬送車:1台
- - 大型水槽車:1台 など多数。
歴史
磐田市消防本部は1959年
5月1日に設立され、その後数十年にわたり順調に発展してきました。
1960年には
磐田市消防署が開設され、
1968年には救急業務を開始しました。
1970年には
磐田市・
磐田郡の他の町村と共同で消防組合を結成し、さらなる体制の強化を図りました。さらに
2005年の市町村合併に伴い、現在の
消防本部が設置されました。最近では
2012年に消防庁舎が移転し、現在のところで活動を続けています。
組織構成
磐田市消防本部は、消防総務課、警防課、予防課、情報指令課、消防団本部から構成されています。また、消防署は市内に1つ、さらに5つの分遣所が存在します。それぞれの分遣所が地域の特性に応じた緊急対応を行っています。
消防団
消防団は地域に密着した活動を展開し、消防団本部の下で31名が指導体制を整えています。さらに、7つの方面隊と28の分団があり、それぞれの地域での消防活動に従事しています。特に女性隊も結成されており、地域の防災活動に貢献しています。
参考文献
外部リンク
磐田市消防本部は、地域の安全を守るため、不断の努力を続けており、今後もその重要な役割を果たしていくことでしょう。