神戸大学レイバンズ

神戸大学レイバンズについて

神戸大学レイバンズ（KOBE UNIVERSITY RAVENS）は、神戸大学体育会に所属するアメリカンフットボールチームであり、1975年に創設されました。チームは関西学生アメリカンフットボール連盟に所属し、チームカラーは赤です。以下では、レイバンズの歴史、チーム名の由来、メンバー構成、強化への取り組み、地域連携について詳しく説明します。

歴史

レイバンズは1975年に同好会として発足し、翌1976年に関西アメリカンフットボール連盟に準加盟しました。初年度から準加盟リーグで優勝を果たし、1977年には体育会に昇格してリーグ戦に参加。創部5年目の1980年には1部に昇格し、その後も上位を維持していきました。1987年には2部に降格したものの、翌年には即座に1部に戻り、連続して激しいリーグ戦を戦ってきました。

特筆すべき出来事には、1990年の「国立大決戦」があります。この試合でレイバンズは京都大学に挑みましたが、残念ながら大敗を喫しました。その後も多くの挑戦を経て、様々な苦難を乗り越え、再び1部に返り咲くことを目指し続けました。

震災やその後の環境変化も乗り越え、1996年には再度1部に復帰しました。2005年には創部30周年を迎え、ユニフォームを一新しました。シーズン中には苦戦する時期もありましたが、さまざまな年代の選手たちが協力して活動を続けてきました。2015年には40周年を迎え、さらなる発展を誓いました。

チーム名の由来

レイバンズという名称は、ヤタガラスに由来しています。ただし、Englishではヤタガラスの直接的な訳語が存在しなかったため、「レイバンズ」と名付けられました。この由来は、アメリカのプロフットボールチーム、ボルチモア・レイブンズとも共通しています。

メンバー構成

神戸大学レイバンズでは、選手やスタッフ、マネージャー、トレーナー、アナライジングスタッフ、チアリーダーが多くの役割を担っています。選手は未経験者が多数を占めており、基本的には国立大学としての特別推薦制度はありませんが、特別入試を通じて新しい仲間を迎えています。マネージャーやトレーナーは、選手の育成や活動を支え、シーズンを通して重要なその他の役割を果たしています。

チーム強化への取り組み

国立大学であるレイバンズは、私立大学に比べて厳しい制約があるものの、強力なOB会の存在によってチームの強化を図っています。活動や交流の場を設けて、より良い練習環境を整える努力をしています。

地域連携

レイバンズは地域との共同作業も大切にしています。2003年からは王子スタジアムを利用し、地域イベントにも積極参加。神戸大学附属住吉小学校のタッチフットボールチームを支援を行い、フットボールの普及活動も行っていました。

以下の連絡先から、公式ウェブサイトやSNSでも情報を発信しているので、興味のある方はぜひフォローしてください。

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