神戸市立住吉中学校

神戸市立住吉中学校：地域に根ざした教育と活気あふれる学校生活

神戸市立住吉中学校は、兵庫県神戸市東灘区に位置する公立中学校です。1947年4月1日、住吉村立住吉中学校として開校しました。その後、1950年4月1日に住吉村が神戸市に編入されたことに伴い、神戸市立住吉中学校と改称されました。

長い歴史の中で、地域社会に貢献する人材育成に尽力し、多くの卒業生を輩出してきました。しかし、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では大きな被害を受けました。この経験は、生徒や教職員の心に深く刻まれ、復興への力強い一歩となりました。

現在では、地域社会との連携を強化しながら、生徒一人ひとりの個性を伸ばす教育に力を入れています。学習面だけでなく、豊かな人間性を育むための様々な取り組みが行われています。

活気あふれる部活動

本校は活気あふれる部活動が盛んです。運動部では、野球部、ソフトテニス部、陸上競技部、剣道部、男子バスケットボール部、男子卓球部、女子バドミントン部、バレーボール部、ソフトボール部などがあり、生徒たちはそれぞれの才能を活かし、熱心に活動しています。(※ソフトボール部は2024年度より新入生の受け入れを停止しています。)

文化部では、吹奏楽部、美術部、放送部があり、創造性を育み、表現力を磨く場となっています。これらの部活動を通して、生徒たちは友情を深め、協調性を育み、社会性を高めています。

充実した生徒会活動

生徒会活動も盛んで、生徒会長、副会長、専門委員長、書記などからなる執行部が中心となって学校運営に貢献しています。専門委員会は、学年正副委員長会、生活委員会、管理委員会、文化委員会、保健委員会、体育委員会があり、生徒たちは主体的に学校生活をより良くしようと活動しています。週番活動では、正副委員、管理委員、生活委員が協力して学校環境の維持に努めています。

安心できる通学環境

通学区域は、神戸市立住吉小学校の通学区域と、神戸市立渦が森小学校の通学区域（鴨子ヶ原を除く区域および、鴨子ヶ原2丁目1番）です。安全で安心して通学できる環境が整っています。

きちんとした制服

制服は、男子は冬服がブレザー上下、夏服がカッターシャツとスラックス。女子は冬服がブレザー、ブラウス、ジャンパースカートまたはスカート（上級生は引き続き着用可）、夏服がブラウス、シャツ、吊りスカートまたはスカート（上級生は引き続き着用可）、スラックスと、様々な選択肢が用意されています。

交通アクセス

JR住吉駅北口から北へ徒歩約10分、阪急御影駅南口から東へ徒歩約8分と、公共交通機関でのアクセスも良好です。

近隣学校

本校の通学区域と隣接している学校には、神戸市立魚崎中学校、神戸市立本山南中学校、神戸市立本山中学校、神戸市立鷹匠中学校、神戸市立御影中学校、神戸市立向洋中学校（海を挟んで隣接）などがあります。

卒業生

本校からは、英語講師でシンガーソングライターの吉武優さんなど、様々な分野で活躍する卒業生を輩出しています。

神戸市立住吉中学校は、地域社会に貢献できる人材育成を目指し、これからも生徒たちの成長を力強く支えていきます。

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