福岡市立箱崎清松中学校

福岡市立箱崎清松中学校について

福岡市立箱崎清松中学校（ふくおかしりつ はこざきせいしょうちゅうがっこう）は、福岡県福岡市東区松田2丁目に位置する公立の中学校です。2000年に福岡市立箱崎中学校から分離され、新たに開校されました。この学校には、福岡市立松島小学校と福岡市立筥松小学校から生徒が集まり、学びを共にしています。

校舎の特徴

校舎は、隣に山陽新幹線が走っているため、全ての教室には冷房が完備されています。校舎の構成は、本館と別館に分かれており、本館の1階には職員室や校長室があり、2階には1年生、3階には2年生、4階には3年生の教室があります。特に屋上に設置されているプールは、生徒たちの夏の活動の場となっています。

別館では、1階に武道場、2階に体育館があります。また、本館にはエレベーターが設置されており、身体に障害を持つ生徒や職員が利用できるよう配慮されています。

校訓

「仁愛」「練磨」「創造」という3つの校訓は、この学校が目指す教育の理念を表しています。

• - 仁愛: 心豊かに生きる力を育てる
• - 練磨: たくましく生きる力を育てる
• - 創造: 新しい時代を拓いていく力を育てる

これらの校訓は、生徒たちが未来に向けて成長できるように導いています。

沿革

学校の歴史は2000年の4月に始まり、初めての入学式が行われました。その後、2009年には開校10周年を祝う記念式典が開催され、学校の成長と地域への貢献が再確認されました。

部活動

箱崎清松中学校では、様々な部活動が活発に行われています。運動部としては、野球、サッカー、ソフトテニス、バスケットボール、バレーボール、卓球、水泳などがあります。
文化部も充実しており、放送部、吹奏楽部、箏曲部、美術部など多様なクラブがあります。最近では、部員数の不足により陸上部や柔道部、剣道部は休止していますが、2025年より英語と韓国語のクラブが合併されて外国語クラブとして新たに活動が開始される予定です。

交流校

この学校は、大韓民国の釜山市にある望美中学校（マンミチュンハッキョ）と交流を行っており、国際的な視野を育てるための取り組みを行っています。

校章

校章には「中」の文字を中心に三本のペンと三つの松のデザインが施されています。三本のペンは、広がっていく学びの姿を象徴し、三つの松は本校の校区内にある「松島」「松田」「筥松」の地名に由来しています。

箱崎清松中学校は、充実した教育環境と多様な学びの場を提供し、未来を担う生徒たちの成長をサポートしています。

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