福岡市雁の巣レクリエーションセンター球技場

福岡市雁の巣レクリエーションセンター球技場

福岡市東区奈多に位置する福岡市雁の巣レクリエーションセンター球技場は、1996年に完成し、アビスパ福岡がトレーニングや練習試合を行うための重要な拠点として利用されている多目的なスポーツ施設です。この球技場は福岡市が所有し、公園緑地管理財団によって管理されています。

施設の概要

雁の巣レクリエーションセンター球技場は、以下のような特徴を持つ複数の競技場で構成されています。アビスパ福岡が利用する天然芝の球技場は3面あり、またラグビー用のゴールを備えたクレーコートが2面、さらにナイター照明設備を有するクレーコートが1面設けられています。これにより、様々な球技を行うことができる環境が整っています。

• - Aコート（アビスパ福岡練習場）: サイズ68m×105mの天然芝グラウンドで、スタンドは500席用意されています。これにより、練習の様子を観覧することが可能です。
• - Bコート: 同じくサイズ68m×105mの天然芝エリアで、Aコート同様にトレーニングに使用されています。
• - Cコート: Bコートに隣接し、同サイズでの練習が行われます。
• - Dコート: クレーコートとして利用され、サイズは68m×95mのサッカー用と、68m×100mのラグビー用があります。こちらには観覧用のスタンドは設けられていません。
• - Eコート（ナイター照明設備つき）: サイズ68m×105mのクレーコートで、夜間でも練習を行えるように照明が完備されています。

アクセス情報

福岡市雁の巣レクリエーションセンター球技場へのアクセスは便利で、JRを利用する場合、博多駅から鹿児島本線に乗り、香椎駅で乗り換え、その後香椎線で雁ノ巣駅まで向かいます。駅からは徒歩約8分の距離です。

また、西鉄バスを利用する方法もあり、天神中央郵便局前から出発する西鉄バス（21、21A、21B、210系統）を利用し、雁の巣レクリエーションセンターバス停で下車することでアクセスできます。所要時間は約30分から60分程度です。

関連情報

この球技場は日本のサッカー競技場一覧にも掲載されており、アビスパ福岡の練習場としての役割だけでなく、地域のスポーツ施設としての重要性も兼ね備えています。アビスパ福岡の公式トレーニングのほかにも、地域のスポーツイベントや交流試合が開催されることもあり、福岡地域のスポーツ文化を支える大切な場所となっています。

もう一度検索