福島県道172号船引停車場線

福島県道172号船引停車場線は、福島県田村市船引地区に位置する、JR磐越東線の船引駅と市街地を結ぶ一般県道です。

路線の特徴

起点は船引駅前、終点は田村市船引町船引字北町通の国道288号との交差点です。
総延長は507mと短いながらも、駅と市街地を結ぶ重要な役割を担っています。
路線認定は1959年8月31日と古く、地域住民の生活に密着した道路であることが伺えます。

路線の詳細

船引駅を出発し、南東方向へ進むと国道288号に接続します。一部地図では、駅の南西方向にある福島県道19号船引大越小野線に至る区間も県道172号として表記されていることがありますが、公式な道路現況には反映されていません。

道路施設：大橋

路線の途中には、大滝根川を渡る「大橋」があります。

全長：38.1m
幅員：8.8m
竣工：1967年
橋上は上下対向2車線で、下り線側に歩道が設置されています。

この橋は、船引町船引字五升車、字畑添から字北町通を結び、地域住民の交通を円滑にする役割を果たしています。

通過する自治体

福島県田村市

接続・交差する道路

国道288号（田村市役所入口交差点）

沿線情報

JR磐越東線船引駅：路線の起点であり、田村市の玄関口です。
水天宮天満宮：地域の信仰の中心として親しまれています。
田村市役所：田村市の行政の中心です。

まとめ

福島県道172号船引停車場線は、短いながらも船引駅と市街地を結ぶ重要な生活道路です。沿線には公共施設や商業施設が立地しており、地域住民の利便性に貢献しています。大橋などの道路施設も、安全で快適な通行を支えています。この道路は、田村市の地域経済と人々の生活を支える、不可欠な存在と言えるでしょう。

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