福島県道256号井手長塚線

福島県道256号井手長塚線は、福島県双葉郡浪江町から双葉郡双葉町へと至る、総延長5.950kmの一般県道です。1959年8月31日に路線認定されました。

路線概要

起点：双葉郡浪江町大字井手字下原
終点：双葉郡双葉町大字長塚字寺内前
総延長：5.950km
実延長：総延長に同じ

復興シンボル軸としての役割

東日本大震災からの復興を支援するため、常磐自動車道常磐双葉インターチェンジと双葉町中心部、さらに福島県道254号長塚請戸浪江線を介して沿岸部を繋ぐ「復興シンボル軸」として、重要な役割を担っています。

2016年度より両県道の整備事業が開始され、2018年11月27日には起工式が行われました。この復興シンボル軸の総延長は2,900mで、当県道部は長塚地内の800m区間です。現道の拡幅と、現道から分岐する町道を活用した新道建設によって構成されます。

この整備事業では、JR常磐線と立体交差する長塚跨線橋（仮称）が新たに建設される予定です。2022年度の完成を目指して工事が進められました。

復興シンボル軸（新道・バイパス）
起点：双葉郡双葉町長塚字下羽鳥
終点：双葉郡双葉町長塚字町東（国道6号交点）
延長：800m（全体延長2,900m）
幅員：14.0m（2車線）

通過する自治体

双葉郡浪江町
双葉町

接続・交差する道路

浪江町内
福島県道253号落合浪江線（井手字下原 起点）

双葉町内
E6常磐自動車道（寺沢字唐沢 常磐双葉インターチェンジ）
国道6号・福島県道254号長塚請戸浪江線（長塚字寺内前（寺内前交差点） 終点）

沿線情報

天照御魂神社
* JR常磐線 双葉駅

福島県道256号井手長塚線は、地域住民の生活を支えるとともに、復興のシンボルとしての役割を担う重要な道路です。

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