福島県道374号東山温泉線

福島県道374号東山温泉線は、会津若松市東山町大字石山字院内を起点とし、同市湊町大字原字谷地田を終点とする、全長15.328kmの一般県道です。1976年6月1日に路線認定されました。

路線の特徴

この県道は、会津若松市の東部に位置する東山温泉と、市南部の湊町を結ぶ主要な道路です。沿線には、会津を代表する温泉地である東山温泉や、会津松平家の墓所である院内御廟、そして背炙山などの観光スポットが点在しています。これらの観光地へのアクセス道路としての役割も担っています。

特に、東山温泉は、当路線から分岐する福島県道325号湯川大町線沿いに温泉街が広がっており、多くの観光客が訪れます。また、背炙山は、四季折々の美しい自然が楽しめる場所として知られており、背あぶり高原や背炙山公園も整備されています。

冬期交通規制

この路線には、会津若松市東山町大字石山字院内から会津若松市湊町大字共和字五老滝までの13.7kmの区間に、冬期交通不能区間が指定されています。冬季期間中は通行止めとなるため、注意が必要です。

接続する道路

起点：福島県道325号湯川大町線（会津若松市東山町大字石山字院内）
終点：国道294号（会津若松市湊町大字原字谷地田）

沿線情報

東山温泉（温泉街は主に県道325号沿い）
院内御廟（会津松平家2代藩主以降の墓所）
背炙山
背あぶり高原
* 背炙山公園

地域における役割

福島県道374号東山温泉線は、会津若松市東部の地域住民にとっては、生活道路として重要な役割を果たしています。また、観光客にとっては、東山温泉や背炙山などの観光地を巡るためのアクセス道路として利用されています。この県道は、地域経済の活性化にも貢献しており、会津若松市にとって欠かせない存在となっています。

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