秋田県道303号秋田昭和飯田川線

秋田県道303号秋田昭和飯田川線は、秋田県秋田市と潟上市を結ぶ、全長約6.7kmの一般県道です。その大部分は、かつて国道7号として機能していた区間であり、昭和バイパスの開通に伴い、県道として再編されました。

概要

この県道は、起点と終点の両方で国道7号に接続しており、JR東日本奥羽本線とほぼ並行して、両市を直線的に結んでいます。かつて国道だったこともあり、道幅も広く、交通量も比較的多い路線です。

路線データ

総延長: 6.754 km
実延長: 3.738 km
起点: 秋田県秋田市金足大清水字堤下（大清水交差点、国道7号交点）
終点: 秋田県潟上市飯田川飯塚字妙見（国道7号交点）
未供用区間: なし

歴史

1981年（昭和56年）7月7日：国道7号の指定解除に伴い、秋田県道として認定。
2002年（平成14年）9月20日：国道101号バイパス供用開始に伴い、県道104号との交点および重複区間が変更。

路線状況

重複区間：
秋田県道104号男鹿昭和飯田川線（潟上市昭和乱橋・交点 - 潟上市飯田川和田妹川・交点）
秋田県道229号古井内大久保停車場線（潟上市昭和大久保字街道下 - 潟上市昭和大久保字虻川境）
冬期閉鎖区間：なし
交通不能区間：なし

地理

通過する自治体は、秋田市と潟上市です。

交差する道路

起点と終点の国道7号に加え、秋田県道104号、秋田県道229号と交差します。

沿線の施設など

県道沿線には、以下の施設があります。

JR東日本奥羽本線
大久保駅
羽後飯塚駅
潟上市役所
昭和庁舎
飯田川庁舎
* 秋田中央保健所・中央福祉事務所

特に、潟上市役所の各庁舎や、保健所・福祉事務所などが沿線に位置しているため、地域住民の生活に密着した道路と言えるでしょう。

まとめ

秋田県道303号秋田昭和飯田川線は、秋田市と潟上市を結ぶ重要な生活道路であり、沿線には公共施設や駅などが点在しています。かつて国道だった名残を残しつつ、地域住民の足として、今日もその役割を果たしています。

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