秋葉勝

秋葉 勝（あきば まさる）



秋葉勝は1984年2月19日生まれ、山形県出身の元プロサッカー選手です。彼は主にミッドフィールダーとして知られています。サッカーとの出会いは兄の影響であり、小学2年生の時に地元のサッカースポーツ少年団に参加し、本格的にサッカーを始めました。彼のサッカー人生は、その後の若干の年齢で大きく展開していきます。

サッカーキャリアのスタート



彼は、通学先の中学のサッカー部の監督からの推薦を受け、1999年にモンテディオ山形のユースチームに加入しました。この決断は、プロサッカー選手になるための大きな一歩となり、目指す道への扉が開かれました。2002年にはユースからトップチームへ昇格し、モンテディオ山形でプレーすることが決定。これにより、彼はユース出身者としては2人目の選手となります。

Jリーグデビューと活躍



秋葉は同年4月24日、山形県総合運動公園陸上競技場での横浜FCとの試合でJリーグ公式戦デビューを果たしました。そして、2004年6月26日には湘南ベルマーレ戦にてリーグ初得点を記録し、その後約12年間に渡ってモンテディオ山形の中心選手として活躍しました。

この間、数回のケガにも見舞われました。2008年には右ひざの負傷で約3週間の離脱、さらに2013年には右内転筋の肉離れにより再び約3週間の休養を強いられました。しかし、彼の復帰後はモンテディオにおいて主力としての地位を確立し続けました。

移籍とその他のクラブでのキャリア



2015年には、J2リーグに昇格したツエーゲン金沢に期限付きで移籍しました。その年の8月1日には、水戸ホーリーホックとの試合でJ2通算300試合出場を達成し、栄えある記録を手にしました。2016年にはFC岐阜に移籍し、同年7月には再びツエーゲン金沢に戻るかたちで期限付き移籍を果たしました。シーズン終了後には、完全移籍で金沢に加入し、再度キャリアを積んでいきました。

2017年にはツエーゲン金沢を退団し、その後の12月に開催されたJリーグの合同トライアウトにも参加しましたが、新たなクラブと契約することは叶いませんでした。

引退とその後



2018年1月、彼は現役引退を発表し、モンテディオ山形アカデミーのコーチに就任することが決まりました。選手としての経験を生かし、次世代の選手たちの育成に力を注ぐこととなります。彼の指導のもとで、未来のサッカープレイヤーが育っていくことは、多くの人々に期待されています。

所属クラブ



ユース経歴



プロ経歴



秋葉勝は長いサッカー人生を通じて、多くの試合に出場し、数々の経験を積んできました。彼のサッカーへの情熱は、今後の指導者としての道でも生き続けることでしょう。

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。