秋葉原的萌えクィーンコンテスト

秋葉原的萌えクィーンコンテスト

「秋葉原的萌えクィーンコンテスト」は、かつて日本で開催されていたミスコンテストです。その目的は、秋葉原の活性化にあり、コスプレをして働く女性を対象としていました。第3回からは「秋葉原発!萌えクィーンコンテスト」と名称を変更し、選出対象地区を秋葉原以外にも拡大しました。

概要

このコンテストは、秋葉原周辺のメイドカフェなどコスプレ店舗で働く女性を対象としており、自薦・他薦を問わず応募を受け付けていました。主催者は、秋葉原には2000名以上のメイドさんがいると推定し、その中からファン投票によってクイーンを選出する、秋葉原初の試みであると説明していました。

コンテストは、秋葉原の情報誌『オタポケ』を発行するアキバジャーナルが主催し、ハンビットユビキタスエンターテインメント、ブシロード、サードウェーブ（ドスパラ）など、秋葉原にゆかりのある企業が協賛していました。

選考方法

年に一度開催され、エントリー者はフリーペーパー「オタポケ」やオタポケWEBに掲載され、インターネット投票によって予選通過者が決定されました。決勝大会では、審査員と来場者の投票によってグランプリである萌えクィーンが決定しました。スポンサーサイトに登録すると、投票ポイントが増加する仕組みもありました。

過去のコンテスト

第1回秋葉原的萌えクィーンコンテスト（2010年）

予選は3つの期間に分けてWEB投票が行われ、各期間の上位者が決勝に進出しました。決勝大会は秋葉原UDXで開催され、審査員には森永卓郎、山口一臣らが参加しました。12名の参加者は特技を披露し、グランプリには天使と悪魔のCafe&Bar pray所属のちゅちゅが選ばれました。

第2回秋葉原的萌えクィーンコンテスト（2011年）

予選Web投票の上位13名が秋葉原UDXでの決勝大会に進出し、パフォーマンスを披露しました。東日本大震災の義援金を募る活動も行われました。審査員には森永卓郎、おかもとまりらが参加し、ふらっとメイド所属のちぅが萌えクィーンに輝きました。

第3回秋葉原発!萌えクィーンコンテスト（2012年）

秋葉原に加え、池袋、中野地区からもエントリーを受け付け、予選を通過した12名が決勝大会に進出しました。AKIHABARA MUSIC CAFE&BAR 441所属のあいりがグランプリを獲得し、CDデビューの権利を得ました。

第4回国民的萌えクィーンコンテスト

SHOWROOMでのライブ配信による予選を通過した14名が決勝に進出しました。決勝大会はベルサール秋葉原で開催され、ゲストに仮面女子が登場しました。

第5回～第7回国民的萌えクィーンコンテスト

秋葉原エリアの飲食店でのリアル店舗投票とSHOWROOMでのネット投票による予選が行われました。決勝大会はベルサール秋葉原で開催され、仮面女子などのゲストが登場しました。

関連情報

関連番組としてJ:COMチャンネルHD「目指せ!No.1萌えクィーン☆もえきゅ～」が放送され、CDやDVD、ゲームなどの関連作品も制作されました。

関連項目

秋葉原
萌え
メイド
メイド喫茶
コスプレ
アキバ系アイドル
* ミス・コンテスト

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