稲田康志

稲田康志のプロフィールとサッカーキャリア

基本情報

稲田 康志（いなだ こうじ、1985年6月19日生まれ）は、大阪府に生まれた元ゴールキーパーです。彼は長いサッカーキャリアを持ち、選手としてと指導者としての経験を積んできました。

サッカーキャリアの始まり

稲田は小学4年生の時に箕面西南フットボールクラブでサッカーを始め、その後中学校ではサッカー部に加入。すぐにセレッソ大阪のU-15チームに抜擢され、本格的なサッカー人生が始まります。*

高校時代はセレッソ大阪U-18で主将としてチームをリードし、Jユース選手権ではベスト4に進出しましたが、残念ながらトップチームに昇格することは叶いませんでした。しかしながら、大阪学院大学では4年生の時に主将を務め、関西学生サッカーリーグで初優勝を果たすなど、重要な役割を果たしました。

プロ選手としての歩み

大学を卒業後、稲田は自ら進んで練習生としてロアッソ熊本に加入。2009年のデビュー戦ではコンサドーレ札幌と対戦し、リーグ戦で12試合出場したものの、レギュラーを獲得することはできませんでした。

2010年7月、柏レイソルに期限付き移籍。ここではGK不足が影響し、出場機会が増えるチャンスを掴みました。2012年には桐畑和繁の負傷により、ついにJ1初出場を果たし、さらなるステップアップを図りました。

2016年、シーズンが終了した後、柏レイソルを退団。2017年にはアルビレックス新潟へ移籍したものの、出場機会に恵まれず、同年末に退団します。

引退後の活動

稲田は2018年1月、現役引退を発表し、ベガルタ仙台のスクールコーチに就任。この役割を通じて若い選手たちにサッカーの楽しさや技術を教え、未来の選手育成に貢献しています。彼の指導歴には、2019年から2020年までのユースGKコーチ、2021年からのアカデミーGKコーチリーダーなど、多くの役職が含まれています。

代表歴と個人タイトル

彼のサッカーキャリアの中で、ナショナルトレセンU-14やU-17、さらにはU-17日本代表、国体選抜チームでもプレーしました。また、2007年度の関西学生サッカーリーグでは「ベストキャプテン」としてのタイトルを獲得しています。

まとめ

稲田康志は、選手としての経験を経て、指導者としても若手選手の成長を支える重要な役割を担っています。彼のキャリアは、サッカーの現場での経験と多くの人々への影響力を持送っており、今後の活動にも注目が集まります。

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