空知商工信用組合

空知商工信用組合

空知商工信用組合（そらちしょうこうしんようくみあい）は、北海道美唄市に本店を構える信用組合です。地域に根ざした金融機関として、組合員への金融サービスの提供を通じて、地域経済の発展に貢献しています。

概要

空知商工信用組合は、美唄市を中心に、空知総合振興局管内の主要都市（岩見沢市、滝川市、深川市）で営業活動を展開しています。2000年12月には経営破綻した道央信用組合の事業を譲り受け、上川地方南部にも店舗網を広げました。ただし、空知管内においては、歌志内市と夕張市には店舗を設けていません。

当組合は1943年に設立されましたが、1951年の信用金庫法制定後も信用金庫への転換は行わず、信用組合として営業を継続しています。

ATMネットワークにおいては、「しんくみ お得ねっと」提携信用組合のカードを利用した出金は、自組合のATM利用扱いとなります。

沿革

1953年3月：美唄信用組合として設立。
1953年4月：業務を開始。
1958年12月：空知商工信用組合に改称。岩見沢支店を開設。
1960年12月：砂川支店を開設。
1963年8月：長沼出張所を開設。
1964年9月：奈井江支店を開設。
1965年9月：長沼出張所を移転し、長沼支店として開設。
1967年12月：三笠支店を開設。
1968年12月：栗山支店を開設。
1977年10月：札幌支店を開設。
1978年11月：美園支店を開設。
1980年10月：東苗穂支店を開設。
1996年11月：全国信用組合共同センター（SKC）に加盟。
2001年7月：道央信用組合（本店・滝川市）より事業を譲り受け、滝川、芦別、赤平、深川、富良野、上富良野、留萌の各支店として営業を開始。
2008年12月：長沼支店を廃止し、出張所（ATM）へ転換。
2017年10月：信組ATM通帳記帳提携を開始。
2017年11月：金融機能強化法に基づき、金融庁から公的資金を投入される。
2018年11月：奈井江、三笠、美園、芦別、深川、上富良野の6支店を廃止し、出張所（ATM）へ転換（深川支店は移転の上、ATMのみ開設）。
2019年10月：留萌支店を廃止し、出張所（ATM）へ転換。
2020年7月：北海道銀行とのATM相互無料提携を開始。
2020年8月：長沼出張所(ATM)を長沼町役場庁舎内へ移設。

関連項目

日本の信用組合一覧

外部リンク

* 空知商工信用組合)

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