竜王スキーパーク

竜王スキーパーク

竜王スキーパークは、長野県下高井郡山ノ内町、北志賀高原に位置する大規模スキー場です。竜王山の北西山腹に広がり、竜王温泉を擁する宿泊施設も充実しています。

歴史

1961年に竜王開発が発足し、索道事業を開始。1990年代初頭には、大規模な設備投資を行いましたが、バブル崩壊後のスキー客減少により経営が悪化。民事再生法を申請し、野村ホールディングス系の投資会社が出資することで再生しました。

2009年には日本スキー場開発（日本駐車場開発の子会社）が買収し、2010年に株式会社北志賀竜王に商号変更しました。

ゲレンデ

竜王スキーパークは、竜王山の標高別に3つのエリアに分かれています。

山頂エリア（スカイランドエリア）

標高1,930mからの絶景が自慢。樹氷が見られることもあります。パウダースノーが楽しめ、初級者向けのコースが中心です。

スカイランドA：展望の良い林間コース
スカイランドB/C：スカイランド第1クワッドエリアから分岐するパノラマコース
スカイランドD：2010シーズン以降休止

中腹エリア

上級者向けの「木落とし」コースが名物。急斜面が続くため、初中級者はロープウェイでの下山も可能です。

木落としa：現在は立ち入り禁止
木落としb：最大36度の未圧雪急斜面。うねりや凹凸が連続する上級コース
木落としc：木落としbの迂回コース。斜度は緩いがコース幅が狭い
木落としe：ツリーランコース（超上級）

山麓エリア（バレーエリア）

初級、中級、上級コースが揃い、様々なレベルのスキーヤーが楽しめます。周囲を山に囲まれているため、風の影響を受けにくいのが特徴です。

バレー第1：ホテル前ゲレンデ
バレー第2：中級ゲレンデ。モーグルコースあり
バレー第3：初級コース
バレー第4：ロープウェイ始発駅に連絡
バレー第5：特定日のみ営業の上級ゲレンデ
バレー第6/8/9/10：ワイドな緩斜面
バレー第7：現在は公認コースではない

ロープウェイ

バレーエリアとスカイランドエリアを結ぶ、166人乗りの大型ロープウェイ「ベセル」が運行しています。

交通アクセス

上信越自動車道 信州中野ICから国道292号、国道403号経由

外部リンク

竜王スキーパーク
SAJ公認北志賀スキースクール
竜王高原旅館組合
* 北志賀高原観光協会

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