笑っていいとも!のコーナー一覧

笑っていいとも!のコーナー解説

『笑っていいとも!』は、1982年から2014年までフジテレビ系列で放送された長寿バラエティ番組です。この番組では、数多くのコーナーが展開され、視聴者を楽しませてきました。この記事では、番組を彩った様々なコーナーについて詳しく解説します。

番組の概要

1982年10月4日に放送を開始した『笑っていいとも!』は、初回放送で「タモリの世界の料理」というコーナーから始まりました。最終回まで続いた「テレフォンショッキング」は、番組の最後のコーナーとして定着しました。番組初期からレギュラーコーナーとして存在したのは「テレフォンショッキング」のみであり、その他は日替わりで様々な企画が行われました。番組開始から6年目には約1000個のコーナーが存在していたと言われ、番組終了までには1万を超えるコーナーが放送されたとされています。

コーナーの構成

1995年から2010年までは、日替わりコーナー1本目、「テレフォンショッキング」、日替わりコーナー2本目、日替わりコーナー3本目、「曜日対抗!いいとも選手権」という構成が基本でした。しかし、生放送のため、「テレフォンショッキング」や後半の日替わりコーナーが長引くと、日替わりコーナー3本目がカットされたり、問題数が減らされたりすることがありました。

また、日替わりコーナーの順番が入れ替わることもあり、臨機応変な対応がされていました。視聴者参加型のコーナーを優先する一方で、報道などの事情で出演予定だった視聴者が出演できない場合もありました。その際は、コーナーを打ち切ったり、『増刊号』で放送したりするなどの対応が取られました。

CMは、「テレフォンショッキング」のトーク中や2本目の日替わりコーナーの途中で挿入されていましたが、2008年以降は「テレフォンショッキング」内で2回に分けてCMが入る曜日もありました。2010年からは、曜日ごとに独自のタイムテーブルが用いられるようになり、1本目の日替わりコーナーの前にCMを入れるなど、構成が多様化しました。

2011年には、放送開始当初の構成に戻り、「テレフォンショッキング」、日替わりコーナー1本目、日替わりコーナー2本目、日替わりコーナー3本目、エンディングという順番になりました。その後、2011年からは「曜日対抗いいともCUP」がエンディングコーナーとして加わりました。

曜日対抗いいともCUP

2011年8月8日から始まった「曜日対抗いいともCUP」は、各曜日チームが様々なゲームで競い合うコーナーです。毎週、異なる種目で競い、1週間の合計成績で優勝曜日が決定します。年末には年間総合優勝が発表され、トロフィーと記念品が贈られました。

ジャンクション

番組開始前の15秒間の告知コーナーである「ジャンクション」は、各曜日のレギュラー出演者が当日の見どころを紹介しました。タモリが不定期に登場することもあったこのコーナーは、番組の開始を盛り上げる役割を果たしました。

その他のコーナー

番組では、日替わりコーナーの他にも、「緊急企画」や「特別企画」など、様々なコーナーが放送されました。祝日やレギュラー陣の誕生日などには、特別な企画が行われることもありました。

まとめ

『笑っていいとも!』は、30年以上にわたり、数多くのコーナーで視聴者を楽しませてきました。この記事では、その一部を解説しましたが、番組には、ここで紹介しきれないほどの多彩な企画が存在しました。番組の終了後も、その記憶は多くの人々に共有され続けています。

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