第10回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

第10回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

1980年3月26日から30日まで、代々木体育館別館で開催された第10回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会は、高校バスケットボールの全国大会として注目を集めました。この大会では、男子と女子のそれぞれの部門で多くの高校が参加し、熱い戦いが繰り広げられました。

出場校と試合結果

男子の試合結果

• - 1回戦:

様々な高校が初戦を迎え、勝利を目指しました。具体的な試合結果は記載されていませんが、各校の選手たちは持てる技術を駆使し、観客を魅了しました。

• - 2回戦:

この段階でも激しい試合が続きました。出場校の中には強豪がひしめく中で、勝ち進むための戦略が重要なポイントでした。

• - 準々決勝:

ここでは、能代工業が浜松西を93-68で破り、弘前実業が京北を95-86で下しました。福岡大学附属大濠も相模工業大学附属を96-90で振り切り、岐阜農林が土浦日本大学を87-75で制しました。

• - 準決勝:

能代工業が岐阜農林を100-70で勝利し、福岡大学附属大濠も弘前実業を93-83で下しました。両校が決勝進出を決定しました。

• - 3位決定戦:

岐阜農林が弘前実業を96-69で下し、第3位を獲得しました。

• - 決勝:

決勝戦では、能代工業が福岡大学附属大濠を82-78で破り、優勝を果たしました。

女子の試合結果

• - 1回戦:

男子同様、女の子たちも初戦での勝利を目指して激しいプレイを繰り広げました。

• - 2回戦:

様々な名門校がこの段階での勝利を目指して戦いました。

• - 準々決勝:

昭和学院が大曲を56-53で、東亜学園が済美を80-48で下し、樟蔭東が東京成徳短期大学附属に66-63で勝ちました。また、宇都宮女子商業が秋田経済大学附属を70-56で破りました。

• - 準決勝:

東亜学園が宇都宮女子商業を63-51で下し、樟蔭東も昭和学院を76-60で制しました。

• - 3位決定戦:

昭和学院が宇都宮女子商業を59-58で勝ち、3位に輝きました。

• - 決勝:

樟蔭東が東亜学園を59-52で下し、女子の部門で優勝を収めました。

大会ベスト5

大会中の素晴らしいプレイを見せつけた選手たちも評価され、その中から選ばれたベスト5は次の通りです。

男子

• - 木村孝正 (能代工業)
• - 佐藤清美 (能代工業)
• - 上野真司 (福岡大学附属大濠)
• - 永山久司 (福岡大学附属大濠)
• - 田中竜二 (岐阜農林)

女子

• - 吉田昌子 (樟蔭東)
• - 有本貢 (樟蔭東)
• - 清水一美 (東亜学園)
• - 萩原雅枝 (昭和学院)
• - 大野由美子 (宇都宮女子商業)

参考資料

本大会に関する詳細な情報は1980年3月の朝日新聞縮刷版にて確認できます。この大会は、高校バスケットボール界における重要なイベントとして位置づけられ、多くの選手たちがその後のキャリアへと繋がる舞台ともなりました。

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