1981年3月25日から29日までの5日間、代々木体育館別館にて開催された第11回全国高等学校
バスケットボール選抜優勝大会。全国の高校生が集い、熱戦を繰り広げたこの大会は、特に男子
バスケットボールの注目を集めました。
出場校
大会には多くの学校が参加し、各地から集まった選手たちが一堂に会しました。男子と女子それぞれの部門で、熱心な応援に支えられながら、選手たちはその技を競い合いました。
男子大会の結果
1回戦
順調に進んだ男子の初戦では、それぞれのチームが持ち味を存分に発揮しました。
2回戦
次のラウンドに進むチームたちは、新たな戦略を駆使し、観客を魅了するプレーを展開しました。
準々決勝
- - 京北 71 - 69 弘前実業
- - 東海大学付属浦安 84 - 75 小倉工業
- - 能代工業 116 - 78 海南
- - 日本大学山形 67 - 59 名古屋電気
このラウンドでは白熱した接戦が繰り広げられ、特に能代工業は圧倒的な得点差で海南を下しました。
準決勝
- - 能代工業 86 - 50 東海大学付属浦安
- - 日本大学山形 45 - 44 京北
準決勝では、能代工業が堅実なプレーで勝利を収め、決勝へと駒を進めました。一方、日本大学山形も劇的な逆転劇を繰り広げて、京北をわずか1点差で抑えました。
3位決定戦
決勝
決勝戦では、能代工業が圧倒的なスコアで勝利を収め、この大会の頂点に立ちました。
女子大会の結果
1回戦
女子の部門でも、多くのチームがしのぎを削りました。
2回戦
引き続き多くの接戦が展開され、観客も期待を膨らませました。
準々決勝
- - 樟蔭東 54 - 53 済美
- - 東京成徳短期大学附属 82 - 77 札幌静修
- - 市邨学園 52 - 51 昭和学院
- - 夙川学院 76 - 66 秋田経済大学附属
準決勝
- - 市邨学園 50 - 43 樟蔭東
- - 東京成徳短期大学附属 60 - 55 夙川学院
3位決定戦
決勝
- - 東京成徳短期大学附属 49 - 42 市邨学園
女子部門は東京成徳短期大学附属がタイトルを獲得し、選手たちの活躍が光りました。
大会ベスト5
男子
- - 東出浩一 (能代工業・2年)
- - 藤原浩孝 (能代工業・2年)
- - 木村和宏 (能代工業・1年)
- - 佐藤幸久 (日本大学山形・不詳)
- - 甲谷彰浩 (京北・不詳)
女子
- - 加藤恵美 (東京成徳短期大学附属・不詳)
- - 中山美穂 (東京成徳短期大学附属・不詳)
- - 橋本早予 (市邨学園・不詳)
- - 山城定子 (夙川学院・不詳)
- - 近石香緒里 (樟蔭東・不詳)
この大会で選ばれたベスト5は、それぞれのチームにおいて重要な役割を果たしました。
大会の結果や選手の活躍は、今後の
バスケットボールシーンにおいても語り継がれるでしょう。大会を支えたすべての方々に感謝の意を表します。