第17回全国大学サッカー選手権大会

第17回全国大学サッカー選手権大会

1968年12月14日から18日までの5日間にわたり、第17回全国大学サッカー選手権大会が開催されました。この大会は、全日本大学サッカーの頂点を決める重要なイベントで、道内外から集まった9地域の代表校16校が参加しました。最終的には東京教育大学が、12年ぶりとなる3回目の優勝を達成し、その名を刻みました。

大会概要

本大会には、北海道、東北、関東、北陸、東海、関西、中国、四国、九州と9つの地域のチャンピオンたちが集結しました。優勝を目指す戦いが繰り広げられるなか、上位4位に入賞したチームは、来年の第48回天皇杯全日本サッカー選手権大会への出場権を獲得しました。出場校はそれぞれの地域を代表する強豪校であり、サッカー界における名門校が顔を揃えました。

大会日程

大会の日程は以下の通りでした：

• - 1回戦: 1968年12月14日
• - 準々決勝: 1968年12月15日
• - 準決勝: 1968年12月17日
• - 決勝・三位決定戦: 1968年12月18日

試合は、駒沢競技場、三ツ沢球技場、大宮サッカー場、駒場サッカー場など、東京都及び周辺エリアの複数の競技場で行われました。特に、駒沢競技場では1回戦、準決勝、決勝が行われ、フィナーレを飾る舞台となりました。

出場チーム

参加した大学のリストは以下の通りです：

• - 札幌大学（北海道代表・初出場）
• - 東北学院大学（東北代表・3年連続3回目）
• - 東京教育大学（関東第1代表・3年連続3回目）
• - 早稲田大学、明治大学、法政大学、立教大学（関東からの代表）
• - 金沢大学（北陸代表・初出場）
• - 名古屋商科大学、中京大学（東海からの代表）
• - 関西大学、同志社大学、大阪商業大学（関西からの代表）
• - 広島大学（中国代表・初出場）
• - 愛媛大学（四国代表・2年連続）
• - 九州産業大学（九州代表・3年連続）

試合結果

試合の詳細な結果については、各ラウンドでの試合が白熱した中で決まりました。準決勝では、厳しい戦いを制したチームが決勝に進出し、最終的に東京教育大学が栄光を手にしました。

主な出場選手

この大会には、各校から素晴らしい選手たちが出場しました。特に注目されたのは、東京教育大学の高田静夫選手や、明治大学の小畑穣選手、早稲田大学の松永章選手、細谷一郎選手などです。彼らは試合を通じて魅力的なプレーを見せ、観客を楽しませました。

まとめ

第17回全国大学サッカー選手権大会は、学生たちによる激しい競争と感動を提供しました。東京教育大学が優勝を果たしたことは、彼らにとっても一つの大きな milestone であり、その後のサッカー人生にも影響を与える出来事となることでしょう。この大会に参加したすべての大学や選手たちの努力は、今後の大学サッカー界の発展につながることでしょう。

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