第24回堂本剛独演会「小喜利の私」

第24回 堂本剛独演会「小喜利の私」

堂本剛が主催する「小喜利の私」は、お笑いトークイベントの一環として、多くのファンに楽しまれています。このイベントは、2012年1月1日に初めて開催され、以来、毎年多くの公演が行われてきました。

イベントの概要

「小喜利の私」は、堂本剛と「天の声」と呼ばれる声の出演者による、大喜利的な形式のイベントです。この公演では、次から次へと出されるお題に対して、堂本が即興で答えを提供し、それに対して「天の声」が採点を行います。満点を獲得すれば、堂本は素晴らしいご褒美を得る仕組みが設けられています。これにより、観客も一緒に楽しむことができるという、インタラクティブな趣向が光っています。

このイベント名「小喜利」は、堂本本人が2009年頃に「芸人さんのような大喜利は無理だけど、小喜利ならやってみたい」と発言したことがきっかけで名付けられました。イベントはその年、2012年の元旦にスタートし、最初から「第24回」という冠を付けられているのが特徴です。これは、年の数字が堂本の名前に繋がっているためです。

公演の進化

イベントは初回から年明けの開催であり、最初は「108」のお題に挑戦するスタイルでしたが、実際の公演時間内で全ての回答を完了させることができなかったため、次回以降も続けることが約束され、恒例イベントへと発展しました。2012年秋には、「大坂の陣」や「東北三小喜利」といった追加公演も行われ、年々その規模と人気を拡大しています。

2014年と2015年には、舞妓や芸妓が演じる「都をどり」で知られる京都・祇園甲部歌舞練場や、浅草公会堂での公演が行われ、特に男性タレントの参加は異例とされています。これにより、堂本剛はジャニーズ事務所のタレントとして新たな境地を開拓しました。これまでの公演においては、総勢57回の公演で、66,115人もの観客を動員しています。

最近の公演

2017年には、2年ぶりに公演が復活し、3時間にわたる大喜利と寸劇で会場を盛り上げました。そして2020年には、リモート形式での公演が行われ、オンラインでの新たな試みへと挑戦しました。このように、時代に合わせた柔軟な進化を続けているのが「小喜利の私」の特徴です。

終わりに

「小喜利の私」は、堂本剛自身のキャラクターと持ち味を最大限に生かした、観客参加型の楽しいイベントです。一度参加すると、そのユニークな形式とお笑いの魅力から、リピーターになること間違いなしです。このイベントは、今後も多くの人々に笑顔を届け続けることでしょう。

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