第32回全日本高等学校女子サッカー選手権大会

第32回全日本高等学校女子サッカー選手権大会

2023年12月30日から2024年1月7日までの期間、兵庫県神戸市を中心に「第32回全日本高等学校女子サッカー選手権大会」が開催されました。この大会は、日本サッカー協会と全国高等学校体育連盟、神戸市が主催し、兵庫県サッカー協会と兵庫県高等学校体育連盟が主管する形で行われました。

競技方法

大会はノックアウト方式で実施され、3位決定戦は行われませんでした。試合時間は、1回戦から準々決勝までは80分（40分ハーフ）で、準決勝以降は90分（45分ハーフ）と定められました。もし試合が引き分けとなった場合、1回戦から準決勝ではPK戦で勝敗を決定し、決勝戦では20分間の延長戦を行い、なお決まらない場合はPK戦に移行します。

試合会場

大会では、いくつかの会場が使用されました。ノエビアスタジアム神戸が準決勝と決勝の主会場となりました。その他にも、三木総合防災公園やいぶきの森球技場などが利用され、各ステージの試合が行われる運びとなりました。

出場校と組み合わせ抽選

出場校の組み合わせ抽選は2023年11月27日に行われ、各校はこの大会に向けて準備を進めました。全国各地から集まった高校女子サッカーのトップチームがこの大会に挑戦し、熱い戦いを繰り広げました。

日程と結果

大会は1回戦から始まり、順次2回戦、準々決勝、準決勝、そして決勝戦が行われました。各試合の結果は公式ホームページや関連するメディアで発表され、注目を集めました。特に決勝戦では、両チームが最高のパフォーマンスで臨むことが期待され、多くのファンがその結果を見守りました。

その他の情報

大会の応援リーダーとして、樋口幸平が就任しました。大会の盛り上がりをさらに加速させる役割を果たしました。また、今大会の様子はTBSテレビによって地上波で生中継され、試合結果やハイライトが放送される予定です。特に、1回戦から準々決勝のハイライトは1月3日深夜に、準決勝のハイライトは1月5日深夜に放送されます。決勝は1月7日11:50から全国ネットで生中継されることが決定しています。

さらに、今大会はインターネットメディアのU-NEXTにおいてもライブ配信され、多くの視聴者がリアルタイムで試合を楽しむことが可能となります。

このように、第32回全日本高等学校女子サッカー選手権大会は、選手たちにとって大きな舞台となり、サッカーを通じての絆や競技力向上を目指す重要なイベントとして位置づけられています。

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