第36回全日本大学サッカー選手権大会

第36回全日本大学サッカー選手権大会の概要

1987年11月25日から29日まで、日本各地から選ばれた大学チームが集まり、全日本大学サッカー選手権大会が開催されました。今回の大会は特に注目されており、順天堂大学が初めての優勝を果たし、歴史に名を刻む瞬間となりました。

大会の詳細なスケジュール

大会は以下の日程で進行しました。各試合の結果とともに、出場した大学の奮闘が見られました。

• - 1987年11月25日 - 1回戦
• - 1987年11月26日 - 準々決勝
• - 1987年11月28日 - 準決勝
• - 1987年11月29日 - 決勝および三位決定戦

参加校と代表地域

大会には、日本各地から集まった15校が参加しました。特に目立ったのは、順天堂大学が総理大臣杯での優勝校であり、2年連続で4回目の出場を果たしたことです。その他の出場校には、初出場の北海道教育大学釧路校や、幾度も参加している早稲田大学、筑波大学などがありました。

出場校一覧

• - 順天堂大学 (関東代表・総理大臣杯優勝)
• - 北海道教育大学釧路校 (北海道代表・初出場)
• - 仙台大学 (東北代表・9回目)
• - 筑波大学 (関東第1代表・15回目)
• - 早稲田大学 (関東第2代表・17回目)
• - 東海大学 (関東第4代表・2回目)
• - 中央大学 (関東第5代表・13回目)
• - 金沢大学 (北信越代表・13回目)
• - 中京大学 (東海第1代表・15回目)
• - 静岡大学 (東海第2代表・初出場)
• - 大阪商業大学 (関西第1代表・19回目)
• - 京都産業大学 (関西第2代表・4回目)
• - 同志社大学 (関西第3代表・9回目)
• - 島根大学 (中国代表・5回目)
• - 松山商科大学 (四国代表・6回目)
• - 福岡大学 (九州代表・15回目)

試合の進行と結果

大会は厳しい戦いが繰り広げられ、特に準決勝と決勝は観客を魅了しました。特に順天堂大学の選手たちは強いチームワークを発揮し、素晴らしいパフォーマンスを見せました。

表彰

大会の最後には、最優秀選手賞として順天堂大学の堀池巧選手が選出されました。彼は大会を通じて素晴らしい技術とリーダーシップを発揮し、多くのファンの心を掴みました。

エピソード

この大会での注目選手も多く見られました。中でも、堀池巧選手をはじめ、真田雅則選手、大嶽直人選手、新谷由美子選手などは大会のキープレイヤーとして強い存在感を示しました。彼らの活躍は、順天堂大学が優勝を勝ち取る上で非常に重要でした。

結論

1987年の第36回全日本大学サッカー選手権大会は、順天堂大学の初優勝を迎え、大学サッカーの魅力を新たに示す機会となりました。参加校の選手たちの熱い戦いは多くの人々の記憶に残り、次回以降の大会への期待を高めることとなったのです。

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