第43回全国大学ラグビーフットボール選手権大会

第43回全国大学ラグビーフットボール選手権大会

第43回を迎えた全国大学ラグビーフットボール選手権大会は、2006年（平成18年）12月17日から2007年（平成19年）1月13日までの期間で開催されました。日本の大学ラグビーにおける最高峰を決めるこのトーナメントにおいて、関東学院大学が3シーズンぶりとなる6回目の優勝旗を手にしました。

大会日程

大会は以下のような日程で進行しました。

2006年12月17日：1回戦
2006年12月24日：2回戦
2007年1月2日：準決勝
2007年1月13日：決勝

準決勝および決勝は正月を挟んで行われ、特に決勝は年明けの恒例行事として注目を集めました。

開催競技場

全国各地の主要ラグビー場で熱戦が繰り広げられました。

国立競技場（東京都新宿区）：準決勝および決勝
秩父宮ラグビー場（東京都港区）：1回戦、2回戦
花園ラグビー場（大阪府東大阪市）：1回戦、2回戦
瑞穂公園ラグビー場（愛知県名古屋市）：1回戦
熊谷ラグビー場（埼玉県熊谷市）：1回戦
平和台競技場（福岡県福岡市）：1回戦

地域ごとの会場が使用され、多くのファンが観戦に訪れました。

出場大学

全国の大学ラグビーリーグを勝ち抜いた計16校が参加しました。

関東大学対抗戦から:

早稲田大学：リーグ1位として23年連続40回目の出場。
明治大学：リーグ2位として22年連続36回目の出場。
慶應義塾大学：リーグ3位として9年連続24回目の出場。
帝京大学：リーグ4位として8年連続14回目の出場。
日本体育大学：関東第5代表として2年連続23回目の出場。

関東大学リーグ戦から:

関東学院大学：リーグ1位として17年連続17回目の出場。
法政大学：リーグ2位として15年連続24回目の出場。
東海大学：リーグ3位として2年連続4回目の出場。
大東文化大学：リーグ4位として3年連続17回目の出場。
流通経済大学：リーグ5位として5年連続8回目の出場。

関西大学リーグから:

大阪体育大学：リーグ1位として4年連続22回目の出場。
京都産業大学：リーグ2位として22年連続24回目の出場。
同志社大学：リーグ3位として33年連続42回目の出場。
立命館大学：リーグ4位として3年連続9回目の出場。
関西学院大学：関西第5代表として3年ぶり2回目の出場。

九州学生リーグから:

福岡大学：リーグ1位として3年連続18回目の出場。

これらの強豪校が、大学ラグビー日本一の座をかけて戦いました。

試合の進行

大会は、参加16チームによる勝ち抜きトーナメント方式で行われました。各試合はノックアウト方式で進行し、勝利したチームが次のラウンドへ進出しました。

注目の決勝戦には、関東大学リーグ戦を制した関東学院大学が進出。対戦相手は、伝統ある強豪校との激戦を勝ち抜いたチームとなりました（具体的な決勝対戦相手は提供情報にありませんが、トーナメントの結果として関東学院大学が優勝しています）。

この大会では、3位決定戦は実施されず、準決勝敗退校は順位を決定することなく大会を終えました。

激戦を制し、最終的に頂点に立ったのは関東学院大学でした。彼らはこの優勝により、大学ラグビーの歴史に新たな1ページを加えました。3年ぶりの優勝は、チームの継続的な努力と強化の成果を示すものであり、記念すべき6回目の栄冠となりました。

関連項目

* 全国大学ラグビーフットボール選手権大会

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