第62回全国高等学校ラグビーフットボール大会

第62回全国高等学校ラグビーフットボール大会について

1982年から1983年にかけて開催された第62回全国高等学校ラグビーフットボール大会では、東京都代表の國學院久我山高校が見事に優勝を果たしました。これにより、彼らは4年ぶりの全国制覇を達成し、通算3回目の優勝を記録しました。大会には48校が参加し、花園ラグビー場で白熱した試合が繰り広げられました。

概要

本大会からは各都道府県から1校の代表を選出する形で、48校が出場することが決まりました。この選考方式は隔年で実施され、通常の参加校数が少ない地域では他の県との代表決定戦が行われました。たとえば、山形県の代表は福島県と、島根県は鳥取県、香川県は高知県との対戦がありました。また、米子工業高校は食中毒が発生したため、残念ながら不戦敗となりました。

本大会では特に注目すべき点として、佐賀工業高校がこの大会以降も連続出場を続けていることが挙げられます。この時点で2014年までの連続出場が続いています。しかし、同大会からNHKハイビジョンでの中継が終了したことも、特筆すべき出来事として記憶されています。

日程

大会は以下の日程で行われました:

• - 1回戦: 12月28日
• - 2回戦: 12月30日
• - 3回戦: 1月1日
• - 準々決勝: 1月3日
• - 準決勝: 1月5日
• - 決勝: 1月7日

試合について

試合の運営に関しては、1回戦および2回戦は各ハーフ25分、3回戦以降は30分ハーフで行われました。もしも試合が同点で終了する場合は、次回出場校を抽選で決定するルールが適用されました。

試合結果

• - 準決勝:

- 國學院久我山 20 - 0 秋田工
- 目黒 16 - 12 伏見工

• - 決勝:

- 國學院久我山（4年ぶり3回目） 31 - 0 目黒

この大会を通じて、選手たちの熱い戦いが繰り広げられ、多くのファンがその模様を見守りました。特に決勝戦では、國學院久我山高校が大差で勝利を収め、彼らの強さを改めて証明しました。

参考文献

日本ラグビー2005 平成16年～平成17年 公式戦主要記録 ISBN 4-583-03863-1

外部リンク

• - 大会公式サイト（毎日放送）

- ここでは歴代優勝校について詳しい情報が掲載されています。

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