第79回全国高等学校野球選手権大会

第79回全国高等学校野球選手権大会

第79回全国高等学校野球選手権大会は、1997年（平成9年）8月8日から8月21日までの14日間、阪神甲子園球場にて開催された、全国高等学校野球選手権大会です。

概要

大会のキャッチフレーズは「夏は、ぼくらの夢舞台」。

第79回大会より、開会式・閉会式の総合司会は、選出された現役高校生男女2名が担当することになりました。また、開会式の入場行進直前のアナウンスが、従来の「選手、入場!」から「選手が入場します」へ変更され、高校生による先導での入場行進も行われました。

選手権大会において、守備・攻撃のタイムは9回までに各3回までと制限されるルールが、この大会から導入されました。延長戦に入った場合は、守備・攻撃のタイムを1イニングに1回ずつ取ることが可能です。

大会結果

8月21日の決勝戦では、和歌山代表の智弁和歌山が京都代表の平安を6-3で下し、悲願の初優勝を飾りました。

大会の記録

初本塁打記録:これまで春の選抜、夏の選手権を通じ、青森代表校のみ本塁打を記録していなかったが、本大会に青森代表として出場した光星学院の山根新が、佐賀商戦の1回表に先頭打者本塁打し、これによって本塁打を記録していない都道府県はなくなった。
最大逆転差: 1回戦の市船橋（千葉）対文徳（熊本）戦では、市船橋が3回表終了時に1-9と8点差をつけられるも、その後猛追。6回裏に10点を奪い逆転勝利。甲子園大会における最大得点差逆転試合となりました。

その他

組み合わせ・試合結果(1回戦 - 決勝)は省略
大会本塁打は省略
その他の主な出場選手は省略

関連事項

第27回明治神宮野球大会
第69回選抜高等学校野球大会

外部リンク

甲子園の戦績

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