第88回
全国高等学校ラグビーフットボール大会は、
2008年12月27日から
2009年1月7日までの間、近鉄花園ラグビー場で行われました。この大会は、
平成20年度全国高等学校総合体育大会として位置づけられています。優勝校には、
大阪府の常翔啓光学園高校が輝き、7回目のタイトルを獲得しました。
大会のキャラクター
今大会では、特別な大会キャラクターとして
桜庭ななみが起用されました。彼女はミスマガ2008でグランプリを受賞した実績を持つ存在感のあるキャラクターです。このように大会の魅力を引き立てるため、さまざまなアイデアが取り入れられています。
U18合同チーム東西対抗戦
新たに導入されたU18合同チームによる東西対抗戦は、注目を集めましたが、今回の大会をもってその歴史に幕を閉じることとなりました。合同チームでの対戦は、多くの高校生選手たちにとって貴重な経験となったことでしょう。
大会日程
大会は以下の日程で進行しました。これらの日は、高校生たちの熱戦が繰り広げられ、多くの観客が訪れる賑やかな時間となりました。
- - 12月27日: 開会式(第1グラウンド)、1回戦8試合(第1~第3グラウンド)
- - 12月28日: 1回戦11試合(第1~第3グラウンド)
- - 12月30日: 2回戦16試合(第1~第3グラウンド)
- - 1月1日: 3回戦8試合(第1、第3グラウンド)、準々決勝・組み合わせ抽選会(第1グラウンド)
- - 1月3日: 準々決勝4試合、準決勝・組み合わせ抽選会
- - 1月5日: 準決勝2試合
- - 1月7日: 決勝・閉会式
すべての
準々決勝以降の試合は、第1グラウンド、すなわち花園ラグビー場で行われました。
出場校と試合形式
参加校に関しては、シード校が特定のマークで示されています。また、各試合は全て30分のハーフで行われ、もし試合が同点で終わった場合には、トライ数、ゴール数、抽選の順にて勝者を決定するルールが採られました。
結果
大会は激戦が繰り広げられ、各ラウンドごとにさまざまなドラマが展開されました。各校がこの舞台で存分に力を発揮し、最後には常翔啓光学園高校が栄光を手に入れることとなりました。特に決勝戦には多くの観客が集まり、緊張感あふれる大一番となりました。この大会の成功が今後の高校ラグビーの発展に寄与することが期待されます。