第9回全国大学サッカー選手権大会

第9回全国大学サッカー選手権大会の概要

1960年12月22日から12月27日までの間に開催された第9回全国大学サッカー選手権大会は、全国の大学が自由参加する形式で行われました。この大会には全国から37校の大学が参加し、そのうち2校が棄権という状況でした。準決勝までの試合は、全て35分ハーフで実施され、観客を魅了しました。

大会日程

大会のスケジュールは以下の通りでした。

• - 1回戦: 1960年12月22日
• - 2回戦: 1960年12月22日・12月23日
• - 3回戦: 1960年12月24日
• - 準々決勝: 1960年12月25日
• - 準決勝: 1960年12月26日
• - 決勝及び三位決定戦: 1960年12月27日

開催地

試合は主に以下の競技場で行われました。

• - 小石川サッカー場
• - 東大御殿下グラウンド
• - 東大農学部グラウンド

出場大学

今回の大会には以下の大学が出場しました:

• - 北海学園大学（5回目）
• - 北海道大学（9回目）
• - 北海道学芸大学札幌校（4回目）
• - 東北大学（6回目）
• - 東北学院大学（8回目）
• - 浅野学園大学（棄権）
• - 宇都宮大学（6回目）
• - 学習院大学（7回目）
• - 関東学院大学（5回目）
• - 慶應義塾大学（6回目）
• - 国士舘大学（3回目）
• - 上智大学（4回目）
• - 千葉大学（5回目）
• - 千葉工業大学（3回目）
• - 中央大学（9回目）
• - 電気通信大学（3回目）
• - 東京大学（9回目）
• - 東京学芸大学（9回目）
• - 東京教育大学（9回目）
• - 東京工業大学（3回目）
• - 東京都立大学 (1949-2011)（2回目）
• - 東京農業大学（5回目）
• - 日本大学（5回目）
• - 一橋大学（3回目）
• - 防衛大学校（6回目）
• - 法政大学（5回目）
• - 武蔵大学（5回目）
• - 明治大学（8回目）
• - 横浜国立大学（4回目）
• - 信州大学（棄権）
• - 岐阜大学（4回目）
• - 静岡大学（4回目）
• - 南山大学（3回目）
• - 愛媛大学（2回目）
• - 松山商科大学（5回目）
• - 鹿児島大学（9回目）
• - 福岡大学（3回目）

試合の結果

試合結果については詳細な記録が残されており、各ラウンドでの勝利校と敗北校の情報がありますが、特に注目すべきは準決勝に進出したチームと決勝戦の組み合わせです。準決勝では慶應義塾大学、中央大学、法政大学、東京農業大学が勝ち進みました。また、最終的には中央大学が法政大学を相手に決勝を戦い、見事に勝利を収めました。

主な選手

この大会で特に活躍した選手は中央大学の桑原楽之選手です。彼は大会を通じて素晴らしいパフォーマンスを見せ、チームの優勝に大きく貢献しました。

結論

第9回全国大学サッカー選手権大会は、熾烈な戦いと共に大学サッカーの魅力を多くの人々に伝えました。中央大学の優勝は、彼らのサッカーに対する情熱と実力の証明であり、次回以降の大会への期待を一層高める結果となりました。

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