筑後市
消防本部は、福岡県筑後市にある、同市全域を管轄する消防機関です。
消防本部の所在地は筑後市大字山ノ井900番地にあり、管轄面積は41.78
平方キロメートルに及びます。消防活動のために配備されている車両は、消防ポンプ車が2台、はしご車が1台、
救助工作車が1台、高規格救急車が3台、特殊車両が2台、指揮車が1台となっています。
消防の業務と協力体制
筑後市
消防本部は、筑後地域消防通信指令事務協議会に参加しており、指令業務は
久留米市に設置された筑後地域消防指令センターから受けています。このセンターは筑後市以外の近隣市町村への応援出動も行っており、地域の消防活動を支える重要な役割を果たしています。
沿革
筑後市
消防本部は
1965年4月に設立され、筑後市消防署も同時に開署されました。その後、
2016年4月には筑後地域消防指令センターが稼働することに伴い、筑後市
消防本部を含む8つの
消防本部の通信指令業務が一元的にこのセンターに移されました。この変更により、効率的な指令体制が整い、迅速な初動対応が可能となりました。
組織構成
筑後市
消防本部は、本部機能として総務課、警防課、予防課を持っています。一方、消防署の組織は第1小隊と第2小隊に分かれており、各小隊が地域の安全を確保するために活動しています。
火災、救助、救急に関するさまざまな業務を通じて、筑後市
消防本部は地域の住民の安心と安全を守るために力を尽くしています。
消防本部は、火災発生時の迅速な出動や救急患者の搬送、予防活動など、様々な側面から地域の安全を支えています。
今後も筑後市
消防本部は、地域社会のニーズに応え、さらなる防災力向上に向けた取り組みを続けていくことでしょう。