筒井義信

筒井義信氏は、1954年1月30日に兵庫県神戸市で5人兄弟の末っ子として誕生しました。兵庫県立神戸高等学校を経て、京都大学経済学部を卒業。当初は銀行員を目指していましたが、日本生命の面接官の飾らない人柄に魅力を感じ、入社を決意しました。

入社後は、企業保険業務課に配属され、1978年4月には法人業務課主任補に就任。その後、1997年3月に市場開発部次長、1999年3月には長岡支社長と、着実にキャリアを積み重ねました。2003年3月には総合企画部長、2004年7月には取締役・総合企画部長に昇進し、経営の中枢を担う存在となっていきます。

2007年には常務、2009年には専務と、さらに役職を上げ、2011年4月1日には代表取締役社長に就任。日本生命のトップとして、その経営手腕を発揮しました。2018年4月1日には代表取締役会長となり、現在に至っています。

経営者としての活動だけでなく、経済界にも大きな影響力を持っており、2019年5月には日本経済団体連合会審議員会副議長に就任。2020年6月23日にはJR西日本の取締役にも名を連ねています。さらに、2023年5月には日本経済団体連合会副会長に就任し、経済界での存在感を高めています。2024年4月にはGX推進機構理事長に就任。経団連会長としても活躍しており、日本経済の発展に大きく貢献しています。

筒井氏は、その卓越した経営手腕と幅広い人脈で、日本経済界を牽引するリーダーの一人として、今後ますますの活躍が期待されています。

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