篠田歩

篠田歩のプロフィール

篠田歩（しのだ あゆむ）は1979年12月14日生まれで、日本の元男子バレーボール選手であり、現在は指導者として活動しています。千葉県我孫子市出身で、妻はお笑いタレントの北陽・伊藤さおりです。

バレーボールの道のり

篠田は中学校1年生の時にバレーボールを始め、早くからその才能を発揮しました。全日本ユース代表やジュニア代表としての経験を積み、筑波大学で学びながら技術を磨きました。2002年には東レアローズに入団し、チームの一員として活躍しました。

2004年には全日本代表に選出され、ワールドリーグに出場。その後、2005年6月からは東レアローズの主将としてチームをけん引し、リーダーシップを発揮しました。2014年の第63回黒鷲旗大会をもって、彼は現役選手を引退しました。

引退後の活動

現役引退後、すぐにコーチとしてのキャリアが始まりましたが、2014年12月にはチームの選手が窃盗容疑で逮捕されるという事件が発生。このため、監督の小林敦が責任を取る形で活動を停止し、篠田が監督代行を務めました。チームは厳しい戦況に直面し、入替戦で辛うじて残留を果たしました。

2015/16シーズンには小林が復帰し、篠田もコーチとして再びチームに参加。

2019年6月には小林から監督の座を引き継ぐ形で、正式に監督に就任しました。この期間、篠田はその指導力を発揮し、チームの成績向上に貢献しました。監督業は続きましたが、2024年4月4日には第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会をもって監督を退任することが発表されました。ただし、退任後もシニアマネージャーとして東レアローズに携わります。

球歴と受賞歴

篠田は全日本代表として、2004年、2010年、2012年に選出され、国際舞台でも活躍しました。彼の受賞歴には以下があります：

• - 2008年：2007-08 Vプレミアリーグ 敢闘賞
• - 2009年：第58回黒鷲旗全日本バレーボール選手権大会 敢闘賞、ベスト6
• - 2013年：Vリーグ栄誉賞

所属チーム

• - 土浦日大高校
• - 筑波大学
• - 東レアローズ（2002-2014年）

篠田歩は豊富な経験と深い知識を持つバレーボールの指導者として、今後のバレー界にも大きな影響を与えていくことでしょう。

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