米山みどり

米山みどり

米山みどり（よねやま みどり）は、1976年5月9日生まれの日本の女子プロゴルファーです。愛知県豊橋市出身で、血液型はA型です。

プロ入り前

小学生時代には剣道で全国制覇を成し遂げたという異色の経歴を持ちます。13歳からゴルフを始め、愛知大学在学中の1995年には日本女子アマチュアゴルフ選手権で優勝を果たしました。

プロ転向と活躍

1996年にプロ転向を決意し、愛知大学を中退。研修生を経て、1998年にプロテストに合格（70期生）しました。プロ入り翌年の1999年には、フジサンケイレディスクラシックで優勝。これは、日本人選手として過去最速となるプロ入り370日目での初優勝という快挙でした。この活躍により、LPGA新人賞と日本プロスポーツ新人賞を受賞しました。

2008年には生涯獲得賞金が4億円を超え、トッププロの一人として活躍を続けましたが、2011年に「プロ入りした時から現役は35歳までと決めていた」と語り、現役を引退しました。2000年シーズンから引退する2011年シーズンまでの12年間、シード権を保持し続け、引退年の成績も来季のシード権を獲得できる順位でした。引退時の生涯獲得賞金は、歴代20位となる4億7120万6168円でした。

主な優勝歴

1999年：フジサンケイレディスクラシック
2000年：再春館レディース・火の国オープン
2001年：アピタ・サークルK・サンクスレディス、フリスキー大阪女子オープンゴルフトーナメント
2005年：廣済堂レディスゴルフカップ、カトキチクイーンズゴルフトーナメント
2007年：ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント

引退後

引退後はティーチングプロとして活動。2013年4月から1年間、中日スポーツでコラムを連載しました。コラム連載中の7月には結婚し、2014年3月8日には女児を出産しています。

米山みどりプロは、その類まれな運動能力と才能で、ゴルフ界に大きな足跡を残しました。現役引退後も、ゴルフの普及と発展に貢献しています。

参考資料

米山みどり（日本女子プロゴルフ協会のプロフィール）

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