紙森陽太

紙森陽太選手は、1999年4月26日生まれのラグビー選手です。大阪府出身で、力強いプレーが持ち味のルースヘッドプロップとして活躍しています。

彼のラグビー人生は、名門校である大阪桐蔭高校から始まりました。高校時代には、その卓越したスキルと才能で高校日本代表にも選出されるなど、早くから頭角を現していました。大阪桐蔭高校卒業後は、近畿大学へ進学。近畿大学ラグビー部では、副将としてチームを牽引し、リーダーシップと実力を兼ね備えた選手として成長を遂げました。大学時代も才能は開花し続け、U20日本代表にも選出されています。

2022年、紙森選手はクボタスピアーズ船橋・東京ベイへ加入。同年4月23日に行われたJAPAN RUGBY LEAGUE ONE第14節コベルコ神戸スティーラーズ戦で、公式戦デビューを飾りました。トップリーグでのプレーは、彼にとって新たな挑戦であり、更なる成長の場となりました。

そして2024シーズン、紙森選手は大きな決断をします。ニュージーランド州代表選手権（NPC）のウェリントン・ライオンズへの期限付き移籍です。この移籍は、彼のキャリアにとって大きな転換点となりました。

NPCは、世界最高レベルのラグビー選手たちがしのぎを削る、非常にレベルの高いリーグです。紙森選手は、この激しい競争の中で、自分のスキルを磨き、国際的な舞台で戦う経験を積みました。ウェリントン・ライオンズの一員として、彼は決勝戦を含む全12試合に出場。そして、チームの優勝に貢献しました。この経験は、彼のラグビー選手としての成長に大きく寄与し、今後の活躍に大きな期待を持たせてくれます。

紙森陽太選手は、高校時代から培ってきた高いスキルと、大学時代、そしてトップリーグ、そしてNPCでの経験を通して得た経験を活かし、日本ラグビー界を代表する選手として更なる活躍が期待されています。今後の活躍から目が離せません。

彼のSNSアカウントも公開されていますので、興味のある方は是非チェックしてみてください。X（旧Twitter）では@4u_26、Instagramでは@kamimori_0426で検索できます。

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